• 2020.02.08 Saturday
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今更ながらですが、さすが!!の阿波踊り、本場ならでは・・・脱帽です。

●やはり「阿波踊り」は尋常ではない、まさに本家本元!!

 

今更ブログにするまでもないと言えばない!また今更に失礼かとも思う。ただただ数十年前に通り過ぎただけで、全く真正面から臨めていなかった徳島市の「阿波踊り」。散々テレビで、写真で、ネットで知っていたふりをしていただけというのが正直なところ。

しかしやはり”百聞は一見にあらず”・・・この歳まで知らぬほうかむり。本年お盆で初めて4日間の初日に観覧したが、まさに徳島県人、徳島市民には失礼極まりないことと大反省。

 

いざ市内に入ると各演舞場の1部と2部の入れ替えまでは、駐車場探しの悪戦苦闘。まずよほどスマホの上達者でないと簡単には見つからない=それだけの人出と賑わいという事。かなり離れた駐車場から、目的の演舞場へ。長く歩いた分だけ、他の演舞場の熱気、また出場チームの華やかさや、人出の多さに面くらい圧倒された次第。有料の演舞場以外の各所で、どんどんチームが踊り太鼓や鉦、笛も鳴り響いている。とにかく踊り一色に染まり、延べ130万人が楽しむという・・・ただただ凄い!!

 

 

 

●5つの演舞場が人の流れを生み出し、合間の通りが集合地点の賑わいを演出!!

 

折れ曲がる道が当たり前の県庁所在地城下町ながら、意外と5か所の演舞場や商店街や交差点が人の流れがうまく連動させている。きちんと満喫〜堪能したい方=数日かけて・・・には観覧のために配慮されているなぁと感じた。地元では高知以外での四国内:初めて「ヨサコイ」を導入した経緯から、ヨサコイに目が行きがちだった。しかし伝統に深く根差している「阿波踊り」の新しい息吹と、完璧を目指す正調:阿波踊りの細かな技能には、ただただ驚くばかり。

女踊りの艶やかさ(=伊達に両手が上にあるのでもなく、つま先を交差させながらの運歩とか)、男踊りの激しいアドリブと基本のこなしはじっくり見ると、さすがに素晴らしい。意外だったのは、男踊りに女性が相当数参加していたこと。女性の演じる男踊りも見事だった。

 

縦10段で50メートル近く伸びた両桟敷の間を、次々と踊り連が入場〜退場していくが、退場口に位置していると入場連の数のパワーと彩りにぐいグイ引き付けられる。次はどんな連だろうという期待と、退場口で最後の鉦と太鼓の打ち納の余韻やお辞儀に何とも伝統の重みが伝わる。また各連は自社PRを歌に盛り込んでいるのが笑え得る。どんどんアピールして結構ですよ!という心境だ。

四国の各県や都市は、10数年後は消滅都市ともいわれる。中央圏に住む人には伝わりにくいが、それでもどっこい!!徳島=阿波踊り、高知=ヨサコイがある。永遠不滅であってほしいと、熱気にあおられ、心弾まさされた。合掌

 

 

●踊る阿呆に、見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ、損損・・・けだし名言!!

 

言うは易し、踊るにゃ難し・・・ではある。いろいろ大きな踊り&祭りはあるが阿波踊りの良さは、それぞれに関わり方があり、老若男女に関わらず、参加できる点が素晴らしい。男踊りは女性でも可だし、年齢は子供から高齢者まで、踊るもよし、笛、鉦、太鼓(=大小色々)と一人一芸のように、より多くの人が1つの連を盛り上げるための役割がある点だ。激しいだけでは年配になると踊れない。いくら元気な現代女性でも、艶やかに日本舞踊的に踊りたい人もいるだろうし。年配になっても楽曲で参加することで長く楽しめる。無論、子供は自在に対応しているし、あんな小さな時から踊っていれば立派な伝統の後継ができている。

 

人による人のための有形文化、そして総合力が発揮される。この点で、阿波踊りは最たるものだと、思い新たである。とにかくそばで見ることだ!一見おとなしそうな連の踊りがリズムを変えて、男踊りと女踊りが交錯したり、反転したり。まぁ私が説明するまでもなく、YouTubeでさんざん紹介されているので、是非是非、ご覧になり来年のお盆は徳島へ。合掌

 

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