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タイトルで読むーIf Nobody Speaks of Remarkable Thingsー
先週の日曜日、友だちに誘われてドライブがてら岡山県北にある奈義町現代美術館に行ってきました。
建築家磯崎新さん設計の建物で、大地、太陽、月の3つの部屋があります。 入ってすぐのところが大地の部屋。奥さんだった宮脇愛子さんのうつろひシリーズが展示されています。この作品、屋外の広々としたところで見たことしかなかったので、部屋の中に置かれると少し印象が変わります。 外観向かって右手の白い丸い建物が太陽の部屋。 ベンチとか鉄棒とか石庭とか、すべてのものが180度対称に設置された歩きにくい円筒型の部屋なのですが、中央に置かれているシーソー。いろいろある遊具の中でなぜシーソーが選ばれたのか、それが気になりました。 そして月の部屋。 この部屋の心地よさは写真では絶対に伝わりません。「ぅわっ」って言ったら「ぅわわわわぁぁぁぁ..............」と響きます。「ぽっ」って言ったら「ぽおぉおぉおぉおぉぉぉ.......」と響きます。反響がとても不思議な空間でした。 この美術館には、吹き抜けの回廊式の図書館が併設されていて、ひとまわりしている時に目に留まった本。 『奇跡も語る者がいなければ』 一昨日届いたので、今日はこの本を読んで過ごそうと思います。 |
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大切な遊び道具
私が時々おじゃましている山の学校では、毎年、地域の夏祭りにあわせて、4時間限定のカフェをOPENします。 昨年の目玉商品は「おじさま大好きメロンクリームソーダ」で、予想どおりおじさまに大人気でした。 今年は、届いたばかりの"岡山の陶芸家 植山黄世さんの古墳皿セット"をどうしても使いたかったので、古墳カレー、古墳ハヤシ、古墳麻婆、古墳天津飯、、、、(もちろんすべてレトルト) 最初は無難に「古墳カレーでいこう!」と、どれを使うか昼食毎食食べ比べていましたが、地元の人の屋台とかぶることがわかり中止。 そこで考えついたのが古墳飯。古墳の中に何かが埋まっているお楽しみ付きです。 古墳飯の、試食担当から指摘された「視覚的問題」はおいおい考えるとして、、、 限定3杯のミラクルドリンクとか、 次回の山なみアピール最優先のテーブルレイアウトとか(正面の屏風をくり抜いて顔出しパネルにします)、 世の中に娯楽はあふれ返っていますが、こんなふうに、一生懸命になれて楽しめてみんなにも喜んでもらえる遊び道具にはめったに巡り会えません。 これからも大切に、ふわふわっと関わっていきたいと思います。 |