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トマトジュース
すいぶん寒さが増してきましたが、体調は崩されていませんでしょうか?インフルエンザも流行っているようです、みなさまお気をつけ下さい。
普段から体調のことを考えて野菜を取るように気を使っているのですが、トマトジュースも好きでよく飲みます。 トマトジュースの定番といえばカゴメです。 よく見かけるトマトジュースは濃縮還元タイプです。この濃縮還元とは水分を除去して濃縮しそこに改めて水分を加えて100%にするというものです。 しかし毎年、その年のトマトだけを使ったストレートタイプのものがあるのをご存知でしょうか? ストレートは、旬のトマトをそのまましぼったタイプです。濃縮されていない分さらっと飲みやすく、甘さも強い印象です。もし見つけたら飲んでみてください。 地方のお土産売り場などに行くと、ご当地のトマトジュースもよく見かけます。試しに飲んでみたくなりついつい買ってしまいます。 今でこそよく好きでよく飲みますが、以前は全く飲めませんでした。きっかけは、人に勧められて地方限定のトマトジュースを飲んだことです。驚くほど甘くて、それまでの印象ががらっと変わりました。それからいろんなトマトジュースを見つけては飲むようになりました。 これまで飲めなっか人も、一度トライしてみてはいかがでしょうか? トマトに含まれるリコピンは生活習慣病の原因になる活性酸素を除去する効果もあるそうです。 トマト大学 http://www.kagome.co.jp/tomato/tomato-univ/ |
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癒しの画像をどうぞ・・・?
動物たちが魅せる!
素晴らしい動きやシーン。 クスッと笑ってしまう、 ナイス!と言えるような 人間では表現できないポーズを お楽しみください。 まずはネコ! 決して後ろは見せないという まるでゴルゴ13かと思わす見事なネコ! 欲張りだね〜。どちらのベッドも俺の物!ですって 次は芸術的なシーンを行きましょか! キリンのシンクロしたポーズの美しさ。 私のバレエを見てって! と言わんばかりの素晴らしい 決めポーズです。 このクマが獲物を待つポーズとは、 狩りとは思えぬほのぼのさがあるよね! では動きのある画像行ってみましょうか。 欽ちゃん走りな鷹です。 もう一つおまけで二郎さんの欽ちゃん走り! 何ともかわいい完璧な欽ちゃん走りです。 そして最後はディズニーに出てきそうな実写画像! 妙にマッチしている2匹の動きがすごいですね! どうでしたか? 仕事にお疲れのあなたに、 ちょっとした癒しのひとときを・・・。 では、明日からもガンバッテ! |
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医は仁術!、算術、著術?とにかく凄いに尽きる。
探究心や知識への渇望感、人生観なのか?医師という人柄。
デザイナーが深夜業務や休日返上、納期のなさとかを嘆き、ぼやき、クライアントとのストレスでまいってしまうことが当たり前の時代。では本当にそんなにひどいのか?私個人で言えば、好きでする仕事なら、大概のことに寛容で、意識を高くすれば何ほどの事か?というのが本音だ。 その見本が、救急現場での緊迫感や極限の状況をこなす医師であり、脳外科や心臓外科の手術力で世界に名を馳せる医師の生き方、姿勢に勝るものはないと思う。デザイナーなどまだまだである。社内では、それら名医の日常=手術のための人生かのような、また努力される姿の記事を紹介して共有してもらっている。 今日は別の分野で尊敬すべき医師のことだ。 一人は時代小説で不独自の分野を切り開き、社内ブログで何度か紹介している、大阪の歯科医=上田秀人氏である。彼の小説のモチーフは江戸幕府の権力の中枢のストーリー。著書内では様々な歴史的事件や登場人物を、主役にかぶせながら展開する。・・・「勘定吟味役」「奥右筆」「御髷番」「表御番医」「留守居役」などは主役になるどころか、時代小説ではテーマにもならず、物語の飾りの1つか脇役、目立っても悪役の場合が多かった。 それらにスポットを当てつつ、時代背景を史実と織り交ぜ巧みに展開してゆく。今でこそ人気作家で、著作業にかなりシフトされているが、人気が出始めた頃からは歯科医との兼業で相当に無理をして、著作されてきている。仕事は責任が大きいし、資料集めからストーリーの構想まで、人気作家としての名声に恥ない作品も目指さなければならない。なにせ時代小説は超激戦区のジャンルなのである。 休む間もなく、眠る時間を惜しんで・・・なぜそうしてまで書くのか?我々も目を腐らせて、無い頭をひねり、常に進化が早いパソコンと向き合い、休み返上でもあるが、上田氏の心境とは遠いものがある。ここに人としての大きな違いを感じるのである。 早逝された開業医の父上に代わり母上が女手一つで上田氏を育てたそうだ。実兄もご子息も医療関係だが、歯科クリニックの方は一代限りだそうな。 もう一人は、最近凝りだした福岡の開業医=帚木蓬生(ははきぎほうせい)氏である。医師でありながら”急性骨髄性白血病”と戦いながらも作品作りをしていた時期もある。渋い作家というと大変失礼だが、人気という尺度では買ってはいけない作家の一人だろう。一般的な知名度としては「ヒトラーの防具」が衝撃的で、知名度のきっかけだったかもしれない。 開業医らしい医療をテーマにしている作品が多い。「臓器農場」「閉鎖病棟」「安楽病棟」など続々と上祥されている。しかし医師で作家とか、医師から作家へという方は実は多い。彼はどこが違うのだろうか? 作品数としては少ないが、名もない民草へ焦点を当て、しかも地元福岡の史実に絞って書かれた「水神」のような作品をかかれる点が、他の医師にはまずおいでない。流行作家ではないのである。ここに彼が際立つ、地方在住作家ゆえの素晴らさとして感服する所以だ。「水神」など果たして売れる作品なのだろうか?でも文庫版になるなら最低限のヒット=3〜4万部は新刊で売れないと文庫本化への話は進まないはずだ。・・・でもこれだけ地味だとどうなか?でもこういう作家が知識の層を厚くするるのは間違いない。ありがたいことだけに開業医との兼業、本当に大変かと思う。 悔しいが偏差値には大きく差が有り、どうあがいても越せようもない。だからこそ、無学歴でも無資格でも何とかなるアートやデザインの世界で泳ぐには、たゆまぬ努力が不可欠である。でもアートやデザインはまた技術者の一端であるのだから、外科医のような手先の器用さ、動かす腕の巧さがなければならないし、せめてここだけは上回るくらいの気概がいる。 また無学歴であっても無学は絶対にダメである。学的向上には偏差値を気にさせない読書量、思考の深さ、また宗教心、並外れた探究心、執着力、そして人や社会を見る目であろうか。 そう考えても医師、歯科医で、流行?作家というのは、改めて並外れているなぁと感心するしかない。介護関係や施設紹介ツールで医師とお会いすることも少なくはない。上田氏や帚木氏が稀有な存在ではあるのだが、努力の姿勢は本当に見習うこと大である。これからも我々をうならせ続けていただきたい。今後とも作品を楽しみにしつつ、我々も今の仕事で頑張らねばならないのだ。合掌 |
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冬のビタミンC補給
本社の第二駐車場に、監査役(90歳)が育てているレモンの木があります。 ※これは収穫後の、現在の姿です 豊作・不作、年によっていろいろですが、毎年ちゃんと実をつけ、だいたい今くらいの時期にスタッフに配られます。今年のレモンは、見た目も数もいまひとつ。。。しかし中身は例年どおり酸っぱく安全なレモンです。 食事の時間が不規則なので、ミネラル以外の栄養は、とりあえずサプリメントで補うようにしていますが、このレモンをいただいた期間のビタミンC補給は生レモン。半分に切ってぎゅっと絞って甘み(通常ハチミツらしいですが、私は苦手なのでオリゴ糖)を足してお湯で割って出来上がり、とても簡単です。 寒い季節にぴったりのホットレモン。 しかしこのレモンもあと1ヶ月もしたら底をつきます。 で、次に当てにしているのがこちらの金柑。森のような大きな木で、毎年たわわに実をつけます。お隣さん家のものですが、どうか今年もお裾分けがありますように。 |
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岡山臨港鉄道
家から事務所までは普段自転車で通っているのですが、いつも必ず通る遊歩道があります。
ここに岡南新保駅跡があり横を通り過ぎていたのですが、ずっと気になっていました。駅の跡から、この遊歩道は線路があった場所を利用して作られたんだろうなとなんとなく想像していたのですが、家で思い出してネットで調べると関連した記事がたくさんありました。 岡山臨港鉄道という大元駅と岡山港を結んでいた鉄道路線だったようです。太平洋戦争の末期に岡南の軍需工場を結ぶ鉄道として着工されたのですが、終戦で工事は途中で中止、その後、工場の資材運搬用として1947年に開通し、1950年には岡山臨港鉄道株式会社が設立され、1984年まで運行していたようです。 岡山臨港グループのサイトに「岡山臨港鉄道博物館」という特設サイトがありました。 当時の写真や記事を読んでいると一気に過去にタイムスリップしたようなノスタルジックな感覚におそわれます。 なにげなく通っている道にもたくさんの歴史があります。全てを消してしまえば、いずれ忘れられてしまうのですが、遊歩道に残された駅の跡のように、ひとつのキッカケから多くを知ることができます。きっと探せば歴史を辿るヒントはいろんな場所にあるんだろうなと思いました。 そういったものを探しながらぶらぶら歩いてみるのも面白いかもしれないですね。 当初走っていたのは、貨物汽車。 キハ5001 丸いフォルムは昭和を感じさせます。 |
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ハコビジョン
あけましておめでとうございます、片山です。 このお正月は、久しぶりの家族全員そろっての団欒や、 我が家のお雑煮は合わせ味噌に焼いた餡餅。
さて、最近みつけたすごいオモチャのご紹介をします。 バンダイから今月27日に発売される なんとこの小さな箱で3Dプロジェクションマッピングが観られるという品物なんです!
専用サイト↓ http://www.bandai.co.jp/candy/hakovision/
箱に同梱されたフィギュアとクリアプレートをセットし、 その箱の天井部分にQRコードで読み込んだ映像を投影して、3Dプロジェクションマッピングが見られるという仕組みだそう。 こんなすごい技術が詰まったものが食玩だなんて……ガムも付いてます。いや、ガムのオマケにこの食玩が付いてきます。 マッピングは各地であまりの人気っぷりに上映中止になったりして、鑑賞できることが難しいそうなので、この手のひらサイズで鑑賞するのもありかもしれませんね〜。
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ビバ!ウインターファンタジー
クリスマス直前の去年の12月23日、
前々から気になっていたイベントに 娘2人と行ってきました! まんのう公園の「ウインターファンタジー」です。 祭日ということもあり、駐車場へ入るのにも大変で 45分くらいかかりました。 会場入口までの約200mの坂道を沸き上がる期待と、 日頃の不摂生からくる体力不足を感じながら ワクワク・ヘトヘト気分で入口へ。 県外から来たお客さんも多く大人気でした。 まず、入口ゲートをくぐるとイルミネーションの ツリーが出迎えてくれます。 眩いばかりのイルミネーションです。 右には星座を表す造形が目を引きます。 そして広いトンネルを抜けると 4500個のシャンパンタワーが! その向こうの広大な敷地一面に 楽しさいっぱいの光の演出が・・・! その先へ進むと岡の向こうにも運動場くらいの広さの 白いイルミネーションが・・・。 さすが四国最大のイルミネーションイベント。 50万球の壮大な幻想空間です。 そして最後は光のトンネルを通って出口へ。 娘たちもハシャギまわって喜んでいました。 世界最大級のハウステンボスには及びませんが・・・。 近場にある冬の風物詩として、 来年も訪れてみようと思います。 |
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新年明けるにあたり、清々しい良書にて。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は卑しい国家との外交問題で私なりにストレスも大きかったし、改めて我が国のありようを見直す機会となった。褒められたことばかりの日本史ではないが、祖先が営々と継いできてくれた精神と土着の資産があることは、改めて感謝したいものだ。そうした思いを感じたのが、以下の2巻である。 まず断っておくが江戸時代は、日本史でも大平の世が長い安定期だったが、士農工商の身分においてその日暮し的な職人(工)と生かさず殺さずの農民(農)は苦しい時代も多かったのも事実であるので、懐古主義的に江戸時代を称えようというのではない。ただ地方の振興は優れた藩主や幹部、末端の武士から農工商の民の合力があって実現できたことしか歴史の評価を受けないし、また300藩近い数の分割が、それぞれ工夫を凝らし豊かな郷土作りを競っていたことも多い。 1)中村彰彦「花ならば花咲かん」・・・会津藩家老 田中玄宰(はるなか) 会津藩の藩祖は、二代将軍:家忠の唯一?の隠し子「保科正之」とする。江戸時代最高の大名と謳われる保科正之には、地元を離れて江戸で活躍できた陰に、会津藩歴随一:または天下一の家老と言わしめた田中三郎兵衛正玄(まさはる)の存在がいた。名君が多かった会津藩は家老にも恵まれ、藩経営は他藩の模範とされていた。が、江戸時代も末期は会津藩といえども赤字財政で苦しいんでいたことは同様であった。 藩主:容頌(かたのぶ)〜容住(かたおき)〜容衆(かたひろ)3代に仕えた、田中三郎兵衛玄宰(はるなか)の関係は初代に習う傑出した関係で実現できた事柄であった。 57万両に及ぶ借財の内、50万両を減らしつつ、藩校=日新館の建設と教育制度の充実、産業では会津清酒〜会津塗り〜会津織り〜薬用人参栽培〜鯉の飼育などの確立に全知全能をかけて取り組み大きな成果を残すことに。また藩主の理解と協力する家臣団や民百姓が一丸となる姿が描かれている。当時約13万人が15万人近くへと人口も増えたのだが、いかに努力を要したかである。 2)帚木蓬生「水神」・・・筑後川の用水路(堰渠:えんきょ)事業:有馬藩と5庄屋の一大事業 江戸時代前期の筑後有馬藩で実現した一大灌漑事業。万年水不足で悩まされている筑後川流域の村=生葉郡の庄屋が先祖代々水不足で悩まされてきた土地を、なんとか近くの筑後川から引き込んで実り豊かな村にしたいと発案。しかし膨大な予算がかかる堰渠事業に藩は二の足を踏み、しかし年貢の取立ては厳しいままで幾年も重ねているのが現状。 高田村:山下助左衛門、菅村:猪山作之丞、今竹村:重富平左衛門、清宗村:本松平右衛門、夏梅村:栗林次兵衛の5庄屋が私財を投げ打ち、かつ失敗したら磔獄門の誓詞を有馬藩に提出しての背水の事業だった。 幸いにも事業指揮は最高権限者で土木工事のスペシャリスト、当時に全国で5本の指に入ると言われ普請奉行となった丹羽頼母。補佐で山村源太夫、郡奉行の高村権内、菊竹源三衛門など藩役員も精鋭揃いで百姓工事を支援したことが大きい。いわば藩の名誉をかけた事業でありながら、資金も責任も取らせるせこいやり方ではあったが。 紆余曲折はありながら5庄屋の懸命の嘆願は、多くの感動を得て藩内挙げての事業展開となり、しかも農閑期の5ヶ月程度で完成させたという稀に見る優れた事業であった。最後で1名の死者を出したことで、5庄屋の責任が問われかけたが、現場責任者として嘆願から事業推進まで百姓の立場になって支援し続けた藩士、菊竹源三衛門の切腹によって不問となされた。 こういう縦糸のストーリーに様々な問題が横糸となって紡がれて、この史実を熱い熱い小説に仕立てている。 両書とも長編小説である。特に「水神」は作者:帚木蓬生氏が医師でありながら、急性骨髄性白血症と戦いながら書き上げた本であることも付しておきたい。吉村氏が独特の視点で功績ある人物に光を当てた時代小説の旗手である点は誰しもが認めるところ。 どちらともに、地方の出来事ではあるが、自前の力、そこに生きる人の資質でしか解決できないことを語っている。また良くしようと思わない限り、変われないことも示している。 これらのとてつもない江戸時代の話に、今の我々はどう地方を考えて、ここで生きていくのだろうか? 参考とするには時代が違うが、生き様は間違いなく伝わるかなぁと思う次第。日本を貶めようとする国には実はこういう話がほとんどない。我々は外圧があるときほど、こうした史実を知り、この国の誇りを感じることに立ち戻りたいものである。この両書によって清々しい気持ちで年賀を越しつつも、現実では持続できていないことは反省である。合掌 |