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昼間のジャンボフェリーから見た瀬戸内の景色
ここ最近大変疲れる。歳のせい?ではなく、周りであまりに馬鹿げたことが起きるからだろう。何分の1かは私が忙しさにかまけてのゴタゴタもあるが、やはり、物事の関わる日本人の本質を失った矜持のなさに?かとも。
例えば瀬戸内芸術祭の地元アート展での会場関連でのごたごたや、仕事関連なら東京でのことなど、社会の中枢に位置する年代やポジションの人間があまりに軽いというか真摯でないというか・・・それが社会性を持つのかい?!それで若い人や関係業界に示しがつくのかい?その程度の狭い了見であんたの半世紀はあるのかい?と毒づきたい思いが多いからだろう・・・。 さてぼやくことはこれで、昨日は要件を切り上げて、昼間のフェリーで四国へ戻ることに。神戸もあまりの暑さにビジネスシーンが止まったかのような7日:水曜だったので、開き直って8日:木曜からお盆休み中の会場当番のストレスの備えてのこと。 画像は、神戸港:午後2時発のジャンボフェリーの景色。みなさん、ジャンボフェリーにここ最近乗ったことありますか?神戸新港と高松東港を結ぶ、昔から長く続いている航路です。当然フェリーですから車両運搬がメインですが、車無しで人だけでも乗れます。瀬戸大橋や明石大橋でかなり衰退したのでは?とお思いの方もいるでしょうが、どっこい頑張っています。昨日は神戸から昼間に乗り込みまして、ここ2年のあいだで昼間の乗船は初めてです。 画像の目玉は、最上階デッキに座る「ヤノベケンイチ」氏のアート作品です。 第二回:瀬戸内国際芸術祭にちなんでビートたけし氏と組んだアート作品で一気にみなさんからの知名度もあがりました。そのアート作品と関連して彼の作品レプリカが屋上デッキに展示。それを見ながら明石大橋の橋脚をくぐったあたりの画像が中心です。 次は、昨日乗船した便は、小豆島坂手港へ寄港します。勢いで乗り込んで時間の計算ミスでしたが、この坂手港でもシルバーに輝くアート作品と、港の大きな倉庫外壁いっぱいに描かれたイラスト的なアート作品が伺えます。写真が小さいためわかりにくいでしょうが・・・港へ降りて見ればかなり大きいですね。 小豆島は瀬戸内芸術祭のメイン会場の1つ。フェリー乗り場から既に誘引され島アートへの期待感が漂いますね。 この前の金曜日、甲子園球場の阪神タイガースのナイター試合帰りの乗客でフェリーは凄まじい混雑。エェこんなに人が乗る時があるん??でしたが、夏休みともあって多くの人がフェリーを利用。若い女性客も多いから驚きですが、時間利用から考えると、寝不足さえ辛抱すれば1日をこんなに最大に使える交通手段はないわけで、しかも往復なら割引がついて、神戸〜高松が3300円!!!時間は4時間、高速バスと同程度の所要時間で半額以下。なるほどなぁと・・・。 えっ?画像の解説が少ない・・・これは現地や作品を自ら見て勉強ください。 なかなか機会が少ないジャンボフェリーからの明石海峡と瀬戸内国際芸術祭のPRを兼ねての景色でした。 ※閑話休題。若い女性客も多いせいか、それを狙ったかのようなテーマソングへの感想が微妙なようだ。一時期、JR東日本が「シンデレラエキスプレス」などという遠距離恋愛をテーマのCMが好評??だったが、フォーク調の悪くないテーマソングだが、設定にやはり無理があるなぁと。・・・・♪風が恋を運ぶ、あなたの声感じる♪・・・。58歳が迫る小父さんの感想ではなく、フェリーに乗り合わせた若い女性客の声ですので悪しからず。 |