• 2020.02.08 Saturday
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春の花のような
このあいだの春分の日、
人生初の”張り込み”という大仕事の合間に、撮影をした花々です。


人にもいろいろあるように、花もホントにいろいろですが、それぞれに目を楽しませてくれます。ゴールデンウィークに参加するグループ展は、こんな(虫がとまってくれるような)作品をつくりたいなと考えています。

まだまだ先だと思っていたのに、気がつけばあと1ヶ月。仕事がバカ忙しくなりませんようにと秘かに祈りつつ、今度こそインスタント作品にならないように、4月は夜な夜なこつこつ制作に励もうと思います。
圧倒的スケールの湖上舞台
あなたはオペラやミュージカルを立派な劇場で
見ますか?


今回紹介するのは、オーストリアの湖上に

設営される劇場です。

湖や空、自然をも取り込んで壮大な異空間を

作り上げています。

ブレゲンツ音楽祭で設営されるもので、

毎年7月〜8月にかけてさまざまなイベントが

開催されているそうです。

ではそのすごさを見て下さい。


これは昨年に上演されたセットです。


2009〜2010年は自由の女神


2007〜2008年は巨大な眼


1999〜2000年は巨大な骸骨が見る本

ちなみに夕焼け時はこんな感じです。


1985〜1986年は岩山

(大掛かりに動くセットらしい)


私も昔、近場のテーマパークで

クリスマス〜元旦カウントダウン用のステージを

造りましたが、レベルも予算も桁外れです。

いつか、こんな造形的な舞台芸術に

携わりたいものです。



職人魂を見た。
先般、NHKの番組「仕事の流儀」において取り上げられた、パン職人 成瀬 正さんを紹介したい。久々に職人らしい職人を見た思いをした。


成瀬さんは、パン職人の国際大会で、日本代表にも選出された、腕は折り紙つきの方だが、故郷 飛騨高山にて美味しいパンを提供したいとの思いで、開業した。
パン作りは、同じ工程を繰り返すルーティーンの作業になるので、ともすれば、“流れ”作業に陥りがちになる。成瀬さんは、惰性を許さず、緊張感をもって作業にあたっている。
この緊張感がなくなった時点で、上達は止まるとさえ、語っている。
中でも、印象的だったのが、成瀬さんほどの職人になっても、日々のパン作りに満足しておらず、「99パーセントでも満足と思える人なのか、100パーセントでないと満足と思えないのか、僕は100パーセントに近づきたいので、99パーセントでは満足できない」と訴えていた点だ。
職人と呼ばれる人は、日々の活動の仕方で成長が大きく変わってくるのだろう。さらに、気づかせてもらったのは、職人が成長するためには、先輩の技を盗むことで、どの部分に注目するかで、成長の度合いが変わってくるというのだ。

職人は職人の気持ちが分かるのだろう。私たちも職人集団をうたっているだけに、相通じるものがあると、感じた次第である。


さりげないデザイン

一人暮らしで慢性的な野菜不足のため、よくお世話になっている「野菜一日これ一本」。
これ、パックをたたむとこんなのが出てきます。



なんかちょっとうれしくなりますよね。
こういった要素って、クライアントからの要望よりデザイナーの遊び心で入れられているんじゃないかな〜と思います。(実際は知りませんが・・・)飛び抜けたセンスやテクニックがなくても、ちょっとした想像力や心遣いひとつで人の心に残るデザインはできるんだと思わせてくれます。日々モニターに向かって作業をしてますが、そこに見えているデザインがよければいいデザインというわけでは当然なく、実際に作成されたものが実際に使われるシーンで「いいな」と思われることが大事だとすれば、デザイナーに必要なスキルは「取材能力」と「イマジネーション」が第一なんじゃないかな〜と。当然センスやテクも大事ですが次点ってことで。

人・人・人、あぁ浅草

3月1日〜3日と東京で営業。

3日は個人的なアプローチもあって昼に幼馴染で、最近刺激を受けるので、よく会うH君と浅草で合流。彼は流通系の大手で長く活躍しているが、遊び心が豊かで今どきこんなに余裕のある勤務ができているのか?と彼の見えないところでの努力や苦労も知らずに単純に羨ましがっている次第である。彼の趣味は絵を描く=渋谷区民展にも連続して出展中、ボランティア活動としての落語(=三遊亭画旺などと高座名を受けている)、合気道と多彩だ。私が絵に関わる仕事についたのも、彼の趣味としてもそれは小学校の担任の影響があると思う。小学校4年から6年の3年間の担任中、毎日のように放課後に絵を1枚描かされていた。今どきなら非難ごうごうの教師だが、田舎ののんびりした、差して遊びも少ない小学校ゆえに許されたのんびりした話であるが。

ひとしきり彼と仕事の事や今後の東京での営業の事、田舎暮らしのことなど会話して別れた。彼はそれから落語の師匠のところで、ハワイ公演に備えての指導を受けるのだという。いやはや55歳早期退職者ばかりの仲間内で一番優雅なのである。ただ彼の名誉のために言うが、趣味も多彩だが、会社では社会保険労務士やISO審査委員の資格を持っている勉強家でもあるのだ。ただ誰が見ても「やくみつる」風の遊び人・小父さんかもしれない?!





さて彼と別れて久し振りの浅草散策へ。

画面をどうか見てほしい…。

地方からは無論、中国・韓国・アジア、ヨーロッパ・アメリカなどからこれだけの人、人、人の波である。最寄駅から歩いているとビルの間から「東京スカイツリー」が垣間見れる。新旧の差、著しいばかりの光景だが。

人混みに酔いそうになりながら浅草寺詣で。浅草寺は“せんそうじ”と読むのが正しいのだが、なぜか“あさくさじ”とつい口にしてしまう。鎌倉幕府が開かれる以前に、源一族が戦勝を祈願したことから始まる、いわばゲン担ぎの寺社である。徳川家康が江戸幕府を開府するに当たり、源氏の棟梁=征夷大将軍として、そのルーツを求めたことで今につながる隆盛へと。それはそれで境内と言うか参道に、それは丁寧な歴史や由来の説明サインが設置されているのだが、この人混みではじっくり読みようもない。またほとんど誰も気にとめない。東京の一大観光スポットでそんな悠長なこともないのか??既に江戸時代中期から最大の歓楽街だったのだから、今さらながらでもあるが、太平洋戦争では東京大空襲でいったん灰塵に帰したと言う辛い経緯もありながら、「今様:元禄絵巻」として復活以上のにぎわいであろう。昭和世代には懐かしい、と言っても私の歳では微妙な実地体験境界線だが、浅草六区なども今に風情を残しているのだが、じっくり見て回る時間はない。第一この人混みでは人を掻き分けて歩くほどの気力は湧かない。どうもこうも人とは、こうして賑わいに寄せられ、群れるものなのだろうか? 幼少から小集団ではガキ大将的でありながら、余り集団が大きくなるとお絵描き少年の典型で、群れから外れるというやや交錯した性格からすると、どうもあの人混みハ理解できない。でも悪い気は全然しない。江戸の時代から庶民にとって、ささやかにも息抜きや歓楽のできる貴重な指定場所だったのだから。




時代小説の舞台として江戸なら外せない場所のトップは、浅草か両国。特に芝居小屋や出店で賑わいがすごかったのはやはリ浅草だ。太平洋戦争での焼け野原から復興した東京の街。3月11日で早1年となった東日本大震災、阪神淡路大震災も既に遠い記憶にすらなりかねない。東京大空襲など半世紀以上も前なのだ。浅草寺の建造物はほとんどが朱塗りの柱。厄除け、鬼門の役目でもあるが、どうかこうした国際色豊かな賑わいがこのまま続くことを祈らずにはいられない。頼みますよ、浅草寺さん!!…。

しかしこれだけの人が来るか?これじゃ、四国はいったいどうなるのだろう。いっそジュラシックパークにでもならないか?すると世界一の観光スポットになるかもなぁ。

合掌

<お抱え絵師>京都の寺が公募で復活
 初めまして、今回からブログ担当させていただく杉垣です。

さて、今回気になるニュースを発見。妙心寺塔頭(たっちゅう)・退蔵院(京都市右京区)で、室町期から江戸期にかけ有力な大名や寺社などに雇われた「お抱え絵師」方式を退蔵院が復活させました。
お抱え絵師とは大名や寺社など有力者の庇護(ひご)を受けて障壁画などを手がけた絵師で、代表例の狩野派は、織田信長や豊臣秀吉など時の権力者の下、日本の美術に多大な影響を及ぼしたそうです。
現在ある襖絵の傷みが進んだため、新たな襖絵の制作を検討するなかで、「高名な画家に発注して高額で買うのではなく、文化財を創り出す若い人材を育てたい」と、現代では絶えた「お抱え絵師」を着想。昨年1月に公募し、京都造形芸術大大学院出身の村林由貴さん(25)が選ばれました。


村林さんは、水墨画を描いた経験や仏教の知識はほとんどありませんが、寺院を回って襖絵を見学するなど勉強を重ねているそうです。
歳が近いだけに自分ももっとがんばらないかんなと思いました。順調にいけば襖絵の完成は、13年の秋になる予定。そのときはぜひ現代のお抱え絵師の作品を見てみたいと思います。
ビバ!沖縄
先週末、スカッと青い海&青い空を求めて沖縄に行ってまいりました。
天気予報では3日とも雨&曇。わざわざ沖縄まで行く意味がないと行く前から気が滅入り気味だったのですが、実際雨が降ったのは、夜中と美ら海水族館に入っていた時だけ。
今回の沖縄は、日頃お世話になっている母への誕生日のプレゼントでもあったので、神さまが雨雲を吹き飛ばしてくれたのでしょうか。


母連れなので有名どころを回ればいいかなと特に計画も立てないまま出発しましたが、ちょうど機内に置いてあった雑誌に「琉球王国のグスク」を紹介しているページがあって、なんとなく良さそうだったのでレンタカーを借りて行ってみました。


今帰仁城跡。
お城って、男の子のままごと遊びの威張る道具みたいな感じがしてずっと好きになれなかったのですが、この風景を見てちょっと見直しました。海の色のせいでしょうか。
マリンスポーツに興味はないけど、また機会があればあのまろやかなエメラルドグリーンの海を見に行きたいと思います。





何!なに!水面に異変が!!

水面を覆う黒い玉、この謎めいた物体は何なのか?

生物の大量発生?、それとも新しい形の公害?

実はこの黒い玉、環境のためのものだそうです。



カルフォルニア州ロサンゼルスにある貯水池で、

水中にある臭化物や塩素が日光に当たると

発がん性物質である臭素酸塩が生成されることが

判明し、日光を遮る処置を必要としたのです。


この貯水池は使えなくなり、新しくカバーのある

貯水池を建設することになったそうです。

しかし、完成まで5年かかるそうで、それまでは

現存の貯水池の水を使うしか方法がなく、

さまざまな方法が検討されました。




そこで考え出された処置が、バードボールと

呼ばれる鳥が止まることができない球状の物で、

貯水池を覆い尽くすことになりました。



毒性もなく、1個あたり34セント(約26円)と

低価格で貯水池に入れたボールの総数300万個。

費用は200万ドル(1.6億円)。

これだけの規模を考えたら非常に安価に応急処置

したことになります。


もし、理由を知らずにこの貯水池を見たら、

おびただしい黒い玉に腰を抜かすかもしれません。


このようにアイデアひとつで税金の使い道も意義

あるものなります。日本の行政も見習ってほしい

ものです。


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