• 2020.02.08 Saturday
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公園
 前に一度少し触れたことがありますが、子どもの遊び場としてよく公園を検索します。善通寺に新しい公園があると耳にし(といっても2年ぐらい前からあったみたいですが。なかなか善通寺は行く機会がなく知らなかっただけですが・・・)、ここ最近、寒さと体調不良でそういう場所はご無沙汰だったので、いざ出発。出かける前は、ちょっと大きめで遊具が揃った公園を想像していたのですが、いや〜広い自然公園でした。今はあまり花も咲いていませんでしたが、多くの花が植えられているようです。管理棟なる建物もあり毎週手作り教室なるものも開催されているみたいでした。何かまんのう公園のちっちゃい版のような公園でした。で、相も変わらず寒さを忘れ走り回る二人でした。
米田監督を偲んで
突然の訃報で驚いた方も多かったのではないだろうか。
女子バレーボール界の発展に尽力した、米田一典さんが、お亡くなりになった。
61歳の若さだった。女子日本の代表監督もされた方だから、全国的にも有名なのだが、香川県にとっては、地域密着型のクラブチーム「四国Eighty8Queen」を立ち上げたことから、身近に感じておられた方も多かったのではないだろうか。
個人的に、ある社長さんを介して、紹介してもらい、一緒に食事をしたこともあるので、大変残念であるし、心からご冥福をお祈りしたい。

米田監督はあれだけの実績を上げながら、驕ったところはなく、むしろ気安く接してくれたことが思い出される。そして、何よりも第2のふるさととして、香川を愛し、チームを強くすることに情熱を傾けていた。私がお会いした際も、チームを立ち上げた翌年で、新たな戦力として中国から選手を呼ぶことに成功したと喜んでいて、「この人は本当にバレーボールが好きなんだ」との印象をもったことを覚えている。
大きな企業に依存せずに多くの人たちに支えられ、その地域に好かれるチームを作っていこうとする姿勢にとても共感を覚えたし、むしろこれからの時代は、地域に根付いたチームが増えることで、競技人口が増え、レベルがアップしていくのだと思う。

米田監督が目指した方向性は、スポーツ界だけでなく、あらゆるジャンルにも通じることであり、弊社もそうした心意気でこれからも頑張っていかなくてはいけない。
それが、米田監督へのせめてもの感謝の気持ちに繋がるのではないだろうか。



デザイン展にて




少し前ですが、かつての学舎のデザイン展に行ってきました。ここ数年ご無沙汰だったんですが、久々に顔を出すと数名の当時の先生方と会うことができ、「久しぶりトーク」に花が咲きました。 さて肝心の学生展示作品ですが・・・まぁ特にはないです。別にどれも駄作とか言ってるわけじゃないですよ!むしろ完成度の高いものは即採用したいレベルで、作者のどや顔が浮かんできそうなんですが、良くも悪くも「優等生」的だな〜と。学生ならではの、荒削りだけどもエネルギッシュ!みたいなのが好きなので、もっとむちゃくちゃやっちゃえばいいのにな〜もったいない。と思いました。
 我々の日々の仕事に置き換えて考えてみると、注文の内容に確実に応えるのは最低限のボーダーだとして、やはりその斜め上をいく「何か」を出せるかどうかが、その仕事を自分のものにできるかどうかなんだと思います。毎日いろいろな案件の仕事をする中で、どうやったらその仕事を自分のフィールドに引きずり込めるか、どうやったらその仕事から自分のフィールドを広げられるかということを考えて"楽しむ"ことが大事なんだな〜と。
実際には難しいこと多数ですが、そういった姿勢を見失っちゃあいかんなと・・・。へっ、ガラにもなく真面目っぽいこと書いちまったぜ。
香川県人は仕切り派?
先般、とても興味深いアンケートの調査記事があったので、紹介します。

冬に欠かせない鍋料理に関する全国の調査結果が出ておりました。一冬に鍋料理を食べる回数で、なんと香川県が全国でトップとのこと。全国平均が11.31回だったのに対し、香川県民は13.54回に達している。
また、「あなたは鍋奉行か」の質問に、「はい」と答えた割合も香川県がトップになっている。全国平均が29.5%に対し、香川県は唯一の4割を超え、41.4%になっている。



この調査結果から、感じたことをあくまで、私見で披露させてもらうと、うどんで有名な香川県だが、うどん店でセルフのしくみを取り入れたのも、香川県と言われている。
他の人をつかって料金が高くなるぐらいなら、自らして少しでも安くなる方が良いと考える合理主義が働いたのではないか。そうした県民性から、鍋料理は冬温まり、かつ料理も簡単、何よりも安くあがることに着目したのなら、納得もできる。また、人が良い県民性から、人が敬遠しがちな鍋奉行を買ってでるぐらいの器量があるのではないかと感じた次第である。こうした県民性を生かしたデザインも弊社の得意技なのかもしれない。


Facebook
先日「Facebook活用セミナー」を受講する機会があり、2時間ほど話をきいてまいりました。
で、ただいま有限会社ヴォックスのFacebookページを作成中です。


個人的には、ツイッターとかこのテのものは「ごじゃごじゃうるさい!」感じがして好きになれないのですが、何事もお勉強。と言い聞かせて、仕事の合間に少しずつ進めています。

私にとってはそんな存在のFacebookでも、これだけ流行るということは何らかの魅力があるということで、実際このFacebookの「いいね!」からニューヨークで個展をする運びとなった美術家の先輩もいて(見に行ってあげなくては!  )、上手く活用すれば何か世界が広がるようなことが起こるのかもしれません。

これといったニュースがあるわけでもないところに、私がつくるとなると、とても地味になりそうですが、しばらくはまじめに取り組んでみようと思います。


備中

先日、仕事で備中の観光ポスターのコンペに参加させて頂きました。

思えば岡山に来て3年と半年ぐらいになりますが、通いもあってかなかなか岡山の地理の事を覚えない自分です。これもたまたまですがテレビの情報番組で備中をしていました。ついこの間ビジュアル造りで選んだ画像をテレビで見て「お、こういう所か!」と、少し岡山の事を知る機会になりました。せっかく身近にいるのに、一度遊びにでも行こうと思います。

動きのある広告どうですか?
エレベータや自動ドアを使ったアイデア広告は

いかがですか。斬新な広告が生まれますよ!


床が抜けるくらいの衝撃!コーヒーの広告らしいです。

奥の広告でいくらでもバリエーションが作れますね。


エレベータ内部に体重計が設置された広告です。

エレベータの動きに合わせて体重が変化する

おもしろさから科学に興味をもってもらうのが

狙いだそうです。

ダイエット食品やエステの広告にどうでしょう。


切れ味抜群!加賀谷製作所の広告です。


ブラックなユーモアですが離婚問題を扱う

法律事務所の広告です。


いろいろアイデアが出てきそうですが、

分譲マンションのエレベーターや

高層階にあるレストランなど使えそうですね!


「葉室 麟」という作家と直木賞
今回、「至極つまらない凡庸な作品ばかりが続くので選考委員を辞退する」とのたまった石原東京都知事の発言で、少し話題が増えた芥川賞と直木賞の発表。あまたある文学賞の中でもあいかわらず「芥川賞と直木賞」だけはメディアの注視を浴びる度合いが違う。賞金は他の文学賞と変わらないのだけれども。確かに選考委員が常にベストなメンバーかどうかはなかなかに判断しづらい。それは美術賞でも音楽賞(=クラシック系)でも似たようなものだろう。また石原都知事のような本人著作は駄作も駄作、作家などとは恥かしいが、批評家としての眼力があるやも知れず、一概に人気作家の選考委員がよいわけでもあるまいが。ただ今回のああいう捨てゼリフはいただけない。批評家は厳しくも作家に対し謙虚に批評せねばならない。同じ作家である選考委員は、恐るべきライバルが登場したとなれば、誉めるもよし、けなしてつぶそうとするもよしだが・・・。

前置きはこの位にして、今回は好きな作家で時代小説では西(=ご本人が福岡の人だから)の藤澤周平とも言える境地に立った感がある「葉室 麟」氏が選考された。ふてくされ会見で大変目立った芥川賞作家:田中氏とともに5度目のノミネートでの栄冠だ。時間がないことで分野が違いすぎるとほとんど読まない直木賞や芥川賞作品。しかし久し振りに今回は新刊本で、葉室麟氏の「蜩(ひぐらし)ノ記」を文庫本が待ち切れずに買って読んだ。

書評はあらゆる意見が出ているのであまり記載しないが、葉室氏の著書をほとんど読んできたので、やはり完成域に達した作品であることは間違いない。特に彼の文章には時々に短歌や句が散りばめられる妙がある。知性がほのかに香る良さがあるのだ。間に合わせの造詣では繕えない品性を感じ、それがまた良いと思う。

私は涙して読んでしまった「壬生義士伝」は浅田氏の作品の中でも大好きな作品であるが、彼がこれまで選考委員として葉室氏の作品に期待しつつも酷評を出していたという経緯も知った。・・・「いのちなりけり」「銀漢の賦」などは少し甘さが残る点もあったが、何気ない中級や地方の藩と武家の勤めのあり方へのこれまでにない物語を生みだす構成力の渋さが光っていた。




ただ短編だが「乾山晩愁」などは秀逸だ。「秋月記」から断然光りを帯びてきた感じで、素人同然の私にも彼の作家としての高揚感が強くなっていてのこの受賞だ。今回は浅田氏も絶賛していたが、なるほど、なるほど、うん、うんと読み込めて一気に物語に引き込まれていった。福岡の人は自身の地域を、こういう時代小説の名手が物語として風土や人の心の機微を文学にして紡いでいることは誇らしいのではないだろうか?香川県にも「菊地寛」が生まれているが、余り地域性と関係ない。

これからもますます楽しみであるであるが、最後に気になるのは賞金である。毎年:それも2回のことなので予算も大変だろうが、「芥川賞」が新人作家の登竜門ではなく中堅作家を認める代表的賞であるなら、賞金=100万円は少ないのでは?と思う。賞金額以上に社会的価値やメディア露出度という副産物があるというが、作家としての認知は他の文学賞の方が実力を判断している信頼感がある。葉室氏や田中氏の様に5回も待たされるなら、格別の賞金額=芥川賞、直木賞の権威にふさわしい=例えば300万円とか・・・で良いのでは?と思ってしまう。続くのかどうか危ぶまれているポプラ社の2000万円は法外、ばかばかしい賞金設定でしかも初回がタレントの受賞と話題にはなったが、こういうのは別として、他の文学賞の回数より多く、しかも同程度の額ならもうそろそろ方法を変えてでも?と思わぬこともない。

地元観音寺の夏祭りの「踊りコンテスト」では数十組の中から、グランプリチームには賞金100万円が贈られる。私は出し過ぎだと思うし、その賞金のため(=準グランプリやその他の受賞も含めると何百万円になる)に地元の多くの企業がいつも渋い顔をして協賛金を拠出しているのが裏事情。それでも100万円である。受賞作家はそれで本が売れて印税収入が増えるので?となるが・・・。回数を少なくしてより権威づけてくれた方が文学界のためになりそうでは?とも思うがどうだろうか?石原都知事の捨てゼリフは嫌味だが、候補作品が多すぎるのも微妙だし受賞作家もその後にほとんどが埋没している現実にも、彼の捨てゼリフも冷静に耳を傾ける余地があると感じる。

藤澤周平氏の山形、葉室麟氏の福岡をはじめ、私には格別の存在である飯島和一氏のこんなところに?という地方があらゆる構想によって作品化され、着目されることにこれからも期待したいと思いつつ。葉室麟氏の決して若くない受賞は、今、社会の悩みの種でもある早期退職者の希望の星であるとも思うからだ。真似られるレベルではないが、私もこの世界で少しは彼に見習って最後まで気を吐きたい。合掌
ニュージェネレーションは伊達じゃない!
いらないいらないと思いつつも世の時勢に負けたのか抑えきれない好奇心からか、とうとうスマホに変えました。思った通りほぼいらない機能満載なんですが、すでに手放せないのが文字のフリック入力。ウワサには聞いてましたがこれほどとは・・・。そんなわけで今この文章もfromスマホです。まぁ飽きっぽいだけにそのうち稼働時間が激減しそうな気がしないでもないですが、そうなる前に手になじませておきたいです。 あ、デザイン展のこと書こうと思っていたような〜っとまた次の機会に。
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