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調査捕鯨に賛成しますか?
シーシェパードの調査捕鯨妨害行為が過激になって いるとニュースなどで度々聞くことがある。 暴力的なシーシェパードには賛成できないですが、 日本の調査捕鯨って世界からの批判を浴びながら 続ける意味があるのだろうか・・・。 捕鯨は日本の伝統文化だからという説明は 近海でのクジラ漁ならわかるが、 南極まで行って近代漁法により大漁に捕ることが はたして伝統文化になるのか・・・。 よくクジラを食べない国の人にはわからないと 批判する日本人もいますよね、その人にそんなに クジラを食べてますか?と問いたい! ネットの時代ですぐ手に入りそうだが・・・。 今、日本では冷凍クジラ肉がだぶついてきているとも 言われている。年間5億とも言われる税金を使って ザトウグジラやナガスクジラまでもその対象に入れて 行うことに疑問を感じる私はおかしいのだろうか・・・。 捕鯨問題に詳しいわけでもグリーンピースの会員でも ない、ましてやクジラ肉が嫌いな私がいうのは説得力に 欠けるが、捕鯨に関しての税金の使い方に不透明な部分が あるのはまちがいないと思う・・・。 牛や豚はよくてクジラはいけないのか!という意見もある。 クジラは大きいがゆえに屠殺時に相当な苦痛を与えるという 意見もある。絶滅の恐れがある、賢い動物だからかわいそう、 いろいろな問題を抱えた捕鯨。 政府の言い分も、反捕鯨団体の言い分も、どちらが正しい とは現時点で言えないが、南極海での調査捕鯨で的確な 調査ができているとも思えない。捕獲頭数も疑問ですよね。 クジラの圧倒的な大きさやパワーに魅せられたファンと しては捕鯨の裏側にあるドロドロした(言い過ぎだが) 部分は知らない方がいいのかも・・・。 http://www.icrwhale.org/ 財団法人 日本鯨類研究所 http://www.greenpeace.or.jp/ グリーンピース・ジャパン |
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永ちゃんライブ 1984年夏の記憶
と、気付いてみればもう今年も残りわずか。このスタッフブログに僕が書き込むのも今回が今年最後ということになる。毎年この時期に考えるのは、今年のマイMVPは誰だろう、ということである。マイMVPとは今年1年で、自分にとって最も感動や興奮を与えてくれた著名人・有名人は誰か?ということ。そこでいろいろと考えると、今年の僕自身にとってのMVPはやはり矢沢永吉さんだ。弱小球団のレッテルを貼られた楽天イーグルスを、独自の野球哲学でリーグ2位に導いたノムさんこと野村克也さんも痛快で良かったのだが、やはり今年の矢沢さんの活躍から受けた感銘の方が大きかった。いつぞやのブログにも書き込んだが、今年の矢沢さんは様々な分野に果敢にチャレンジし、常に話題を提供してくれていた。普段よりもメディアに多く露出したせいか、一部ファンからは「やり過ぎ」「価値が下がる」の批判も出ていたようだが、それによって今まで矢沢永吉を知らなかった若い世代にもその存在を印象付けた意味においても今年の活躍は大きかったように思う。還暦を過ぎてもなおパワフルに、ベテランとしての余裕と、若々しいチャレンジ精神を持って取り組むその姿勢には同世代の人たちにも大きな勇気となったのでは無いだろうか。
中でも9月に行われた東京ドームライブは素晴らしかった。僕はNHKのオンエアで観たのだが、歌唱力、ステージアクションといった本人のパフォーマンスはもちろん、ステージの演出、流れ、サポートミュージシャン、どれを取っても文句の付けようが無い。僕自身は矢沢さんの熱狂的なファンという訳ではないけれど、フラットな目で観ても、まさに超一流のステージだったと思う。60歳を超えてこのステージ、まさに驚異的というしか無い。とはいっても、ドームライブを成功させるミュージシャンは何も矢沢さんだけではないし、観客動員数や演出の派手さを取り上げれば、はるかに上を行くミュージシャンも多いだろう。しかし、40年近いキャリアが醸し出す深いオーラ、そこから生まれる「場の力」は矢沢さんだけのものだ。今回のライブではソロデビューアルバムからの曲も演奏された。実に34年前の曲である。一緒に口ずさむ中高年のファンの姿も画面に映し出される。それらの曲は矢沢永吉の曲である以上に彼らファンの曲なのだ。34年という時の流れの中でそれぞれの思いが積み重ねられた、彼らの曲なのだ。その思いの深さの分だけ、ライブには豊かな生命力が宿る。ライブの主役はステージ上のミュージシャンだけでは無い。ファンの持つ思いの深さこそがライブの強さの源なのだ。その強さにファンであろうとなかろうと、人の心は強烈に動かされるのだ。 実は僕は一度だけ矢沢永吉さんのライブを生で観たことがある。1984年の夏、場所は横浜スタジアム。矢沢さんの6年振りのスタジアムライブということで注目されていたそのライブに行きたいと思ったのは、実は矢沢さんの大ファンだったからでは無い。3万人以上の人が集まるスタジアムでのライブを一度体験してみたかったのだ。それに矢沢さんの熱心なファンでは無いにしろ、全く知らない訳でも無かったから、いいチャンスだと思ったのである。そしてそのライブを僕はほぼど真ん中の最前列で観た。というのも、当時僕は東京に住んでいて、情報誌の「ぴあ」でアルバイトをしていた。その関係でプロモーター経由でチケットを確保してもらったのである。ライブ当日、最前列付近の周囲は怖そうなお兄さん、お姉さんばかり。パンチパーマに角度付きサングラス、白い特攻服に身を包んだグループもいる。それが開演前からすでに警備員とつかみ合い寸前の言い争いを繰り返しているのだ。当時、熱心な矢沢永吉ファンといえば、ツッパリ、不良、暴走族といった人たちが多く、騒ぎ方も過激だったから、警備員の人たちもいつも以上に神経質になっていたはずで、特にコアなファンが集まる最前列付近ではあちこちで一触即発といったムードになってしまっている。こいつはとんでもないところへ来てしまった、と僕と友人はとにかく騒ぎに関わらないように、とひたすら小さくなっているしかない。そんな中、ライブがスタート。さすがに最前列で観るライブは迫力満点。しかし半ばを過ぎたころ、ついに客席でケンカが始まってしまった。怒号と罵声が飛び交い、パイプ椅子がなぎ倒される金属音が響く。ファンと警備員のいざこざがついに暴発してしまったようだ。一度は収束したものの、アンコールラストでまたしても勃発。今度はかなり派手で、僕のすぐ横を誰かが投げたであろうパイプ椅子が音を立てて転がって行く。さすがに一瞬、身の危険を感じてしまった。当時、ライブで一部ファンが暴れることに矢沢さん自身も苦言を呈していたのは知っていたし、過激なファンの暴走振りは噂には聞いていた。さすがにここまで荒れるとは僕自身は予想もしていなかったけれど。 大荒れのうちにともかくライブは終了、僕も退場口に向かって列の後ろを歩いて行く。すると後ろの方でファンの数人が夜空に向かって「永ちゃーん」と何度も何度も叫んでいるのが目に入った。つい先程まで目を三角にして警備員と小競り合いをしていた面々である。彼らは皆泣いていた。目を真っ赤にし、汗と涙で顔中をくしゃくしゃにしながら声の限りに矢沢永吉の名前を叫んでいたのだ。横浜スタジアムのカクテル光線に照らされた彼らの頬を伝う涙は美しかった。そして泣きはらした目はまるで子供のように無防備で、開演前に見せていた強面のイメージのかけらも無かった。彼らは何も騒ぎを起したくてライブに来ている訳では無いのだ。待ちわびた「永ちゃん」のライブ。その生き様に、その歌に勇気づけられ、憧れてきたであろう彼ら。社会の歯車に心まで摩耗させられるような日々、今夜はそれを吹き飛ばせる唯一の夜なのだ。そんな彼らの鬱積したエネルギーは、警備員を何百人動員しようと抑えられるものでは無い。もちろん人に迷惑をかけるのは論外だけれど。 最前列の僕の目の前には屈強そうな警備員が立ちはだかっていて、僕は序盤、仕方なく椅子に座ってライブを観ていた。すると後ろから肩をトントンと叩かれた。何だろう、と振り向くと、すぐ後ろの席のいかにも、といった感じのツッパリ青年が満面の笑顔で「立ちましょうよ、永ちゃんのファンなんでしょ、一緒に盛り上がりましょうよ」と言う。開演前、警備員を相手に凄みをきかせていた人物とは思えないその優しそうな笑顔、しかも敬語で見ず知らずの僕に話しかけてきたのだ。「あ、ハイ」僕は彼に促されるように立ち上がった。正直、後ろを振り向いたときはイチャモンでも付けられるのかと一瞬ビビったけど、何か爽やかな気分になれた。 あれから25年。矢沢さんも還暦を迎えた。もうライブが荒れることも無いし、あのとき暴れていたツッパリたちもいい大人になっただろう。僕に話しかけて来たあの青年もいい年のオッサン(僕もだけどね)になったはずだ。そしてドームのどこかでライブを観てるんじゃないだろうか。結婚して子供もできて、もしかしたら息子か娘と一緒に来ているかも知れない。「昔さあ、パパも永ちゃんのライブで暴れててさあ」なんていう武勇伝を語っているかも知れない。もしかしたら娘はジャニーズやEXILEに夢中で「矢沢永吉なんて、ダサいオッサンのライブなんかイヤ!」と断られ、一人寂しく席に座っているのだろうか。そして僕もテレビ画面を通じてあの日の青年の人なつこい笑顔をぼんやりと思い出している。25年の時を超えて、それぞれの思いが交差するライブ。矢沢さんにはこの先、70歳になっても80歳になっても現役でライブを続けてもらいたい。それは矢沢永吉のライブである以上に、多くのファン、そしてあの日のツッパリ青年たちのライブであり、青春であり、人生であるからだ。 このライブのもうひとつの目玉はアンコール前の本編ラストに登場したサプライズゲスト、氷室京介、甲本ヒロト、真島昌利だ。特に氷室京介の登場は僕自身、翌日のニュースで知ったときは思わず体温が3度程上昇したような衝撃を受けた。矢沢永吉と氷室京介、この二人の生き様には男子なら誰でも理想とする何かがある。しかしそれを語り出すと誌面があと2倍は必要なので、それはまた来年のどこかで、ということで。まあ、何だかんだで今年も終わり。少し気が早いけれど皆様、良いお年をお迎えください。来る年も様々な感動と興奮に出会えますように。 |
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ΠΛΑΝΗΤΕΣ
「プラネテス」と読みます。
もうかれこれ5、6年前のものですが、私の好きな作品第一位の座を譲ることは今後もうないのではないかと思えるほどに好きなアニメーション作品です。元は漫画で後にアニメ化され、NHKのBSで放送されてました。漫画、アニメ双方で星雲賞を受賞した希有な作品でもあります。 舞台は宇宙。と言っても宇宙戦艦ヤマトやガンダムのような戦闘ものではなく、近未来の宇宙開発を軸にしたものです。主人公はスペースデブリ(宇宙ゴミ)の回収を仕事とするサラリーマン…と聞くとなにやら地味な印象を持つかも知れませんが、ストーリーは熱く、優しく、切なく、哀しく、力強くと、「良作」の一言。 この作品を見てから目につくようになっただけかも知れませんが、前述の「宇宙ゴミ」というフレーズ、最近ちょこちょこメディアでも見聞きすることがあります。廃棄された人工衛星やロケットの燃料タンクなどがそれにあたりますが、それらは回収されることなく地球周辺を周回しています。その速度は秒速3〜8kmというスピードで、たとえ数センチのものでも凄まじい運動エネルギーを有しています。 そんなものが、もし航行中のスペースシャトルや宇宙ステーションに衝突すれば甚大な被害になり、さらに宇宙ゴミが増える…。結果、地球は無数のゴミに覆われ宇宙開発は不可能となる、という問題がそう遠くない未来に現実味を帯びており、なかなかに恐ろしいものです。 とは言っても今現在私たち一般市民が宇宙開発の恩恵を受けているところと言えば、天気予報とGPSぐらい(ほかにもあったらすみません。無知なもので…)なので「ふむ、そりゃ大変」程度にしか感じないかも知れません。ましてや、宇宙開発どころか電気もガスも満足にないような発展途上国では目下の問題にはなり得ないでしょう。しかしその途上国が今後目覚ましい発展を遂げ、ついには宇宙開発にまで足並みを揃えられるまでになった…頃には先進国がまき散らした宇宙ゴミで開発の余地なし。なにやらCOP15でも問題になった先進国と途上国の決裂がそのまま投影できてしまいますね。 どうも変なとこに着地しそうなのでこのあたりで収束を。 「プラネテス」に話を戻しまして、先日BD-BOXが発売されました。そのお値段、定価で約5万…欲しい…けどBDプレーヤーないから合わせて買って約8万…。 サンタさ〜ん! |
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ついに
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コラボ
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世界最先端のモーション・グラフィックを集めたDVDマガジン
最近、はまっているDVDをご紹介。 「Stash」は最先端のコンピューターグラフィック、ビジュアル・エフェクツ(VFX)を使ったテレビコマーシャルを中心に、ミュージックビデオから、ショートフィルムまでを紹介するDVDシリーズ。発刊から毎月リリースを重ね、家庭での娯楽目的からプロのCGデザイナーや映像作家には創作活動のインスピレーションとして、これまでアメリカをはじめ、ドイツ、フランスからシンガポールや香港まで世界17か国以上で発売されています。 ビジネスユーザーにとってはACM(米国コンピュータ学会)が主催する世界最大のコンピュータグラフィックスの祭典「SIGGRAPH」、エレクトリック・メディアにおけるマーケティング/プロモーションの国際会議「Promax BDA」での上映が行われ、広告代理店といった企業へ新鋭のCGデザイナーやデザイン・ハウスを紹介し、クライアントのニーズとのマッチングする商業利用の映像を生み出すアイデアにもなっています。 各DVDパッケージには各作品の詳細が一目でわかる豪華カラー・ブックレット(40ページ程度、英語)も封入。 映像技術を気軽に楽しめるだけでなく、ビジネスツールや作品のインスピレーションとして…世界の様々な場所で人々をリンクさせ広がってきた「Stash」このDVDに触れることによって、モーション・グラフィックの未来が体験できます。 Winning Eleven 2008 - Opening http://www.youtube.com/watch?v=VushVLvOCSE 収録クリエイター 「Stash」 シリーズにはこれまでクリス・カニンガム、ミシェル・ゴドリー、デヴィット・フィンチャー、スパイク・ジョーンズといった有名映像作家からSHYNOLA、MOTION THEORY、LOGAN、BRAND NEW SCHOOL、MK12、PSYOPなど、デジタル・フィルム・フェスティバル、"RESFEST"や"onedotzero"といった映画祭でも紹介された才能あるクリエイティブ・スタジオ、そして世界各地のクリエイターたちが参加しております。彼等がナイキ、アディダス、アウディ、Mini、BMW、ギネス、ユナイテッド・エアラインといった企業の為に作ったコマーシャル映像からBBCの欧州サッカー選手権のタイトルロゴ、Fox Sports、MTVの番組のオープニングアニメーションまで、日本未公開の映像も多数収録されております。 |
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ちょっと一息に。
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大統領と靴とテレビ記者
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そういう根気は必要か?
陶芸教室は何度か行きはじめたことはあるのですが、土を練るのが面倒くさくなって長続きしたことがありません。
作りたいものはというと「電動ロクロじゃないと難しいねぇ」なものばかり。困ったことに電動ロクロとも私は相性がよろしくありません。 なのにまた、「磁器やるよ〜」の声にひかれて習いはじめてしまいました。この土曜日も2時間の予定が4時間、それでも納得できず日曜も出掛けて行き、作っては壊し作っては壊し、最後は片栗粉が混ざりすぎたのか暖房のせいで乾燥しすぎたのか、土がぽろぽろになってしまいました。 あ〜ぁ。風鈴のように繊細なカフェオレボウルを作る予定が、文鎮に間違われそうなただ四角い線香立てに。こんな調子で誰かにプレゼントできる食器が作れるようになるまで私はがんばれるのでしょうか? キャベツの千切りも3人分を超えるとぶつ切りになるし、玉ねぎのみじん切りはみじんまで到達しないし、拭き取りが必要なワックスなんてかける気もしないし、コツコツするという面において、私は根気が足りないかもしれません。 |
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瀬戸内海
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