し秬鏘茵Ф綵の城巡り・・・唖然、峻険で広大。難攻不落とは岡城を言うか?

●城雑誌やWEBサイトの下見から現地へ行くと、紹介とのギャップの大きさに驚く。つまり平均的な紹介となり、偏りができないことは理解している。その点で岡城は出色、まずはこれでもか!という縄張りの広さや堅牢な立地条件である。

無論、広さなら熊本城、福岡城には到底及ぶべくはないが、石高にしてはなかなかにすごい。戦国期を伝える山城系ため町割りからは離れざるを得ないが、意外に山城ではなく隆起した河岸段丘的な台地に立っている平山城的な感覚だから余計にそう思える。中川氏が明治維新まで14代にわたり領有していた。

 

●駐車場から拝み見ても段差のすごさが伝わり、到底昔の兵装では陥落させることはできないと思う。山城の場合、本丸以外の出丸=有力家臣が独立的に守りつつ、谷を挟んで連携するが攻められ方次第では孤立しやすい・・・岡城はそうはならない。ほぼすべての出丸がフラットにつながり臨戦態勢がとれる。何より山の形状に沿った縄張りは、大手門口、七曲り口、下原門口などの登城口を突破しない限り、垂直の崖によって攻略は不可能だ。

 南九州の城は砦クラスでもこうした河岸段丘台地に構えるところが多い。野戦に強いイメージなのは、籠城され攻め手の犠牲が大きくなるのを避けてきたのかとも。

●高石垣で各出丸が構えられているが、特に紹介写真で有名な二の丸石垣は、屏風折れのように横矢掛けと堅牢さを誇っている。観光ガイドが大変上手な方で、お聞きするとこの石垣用の石はすぐそばを流れる白滝川から切り出したものだとか。持ち上げる労力から、切込ハギ組みなど、精緻な設計力を伴っていたことがわかる。

 櫓一つ残存していない城だが、九州を代表する名城、さすがに百名城登録である。登城に苦労はないが、現地にたたずむと城マニアを堪能させる空間であることを再認識。

※余禄だが、岡城の観光用パンフは、巻物式で手軽なうえ、説明も行き届き観光客に人気。

 さらにこの岡城のある竹田市は、2年間で移住者を110数組迎い入れている移住率トップクラスの自治体でもある。

  • 2019.11.13 Wednesday
  • 10:15
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