信州の名城巡り-松代城-

まさに真田家の継承、松代城下は歴史遺産の宝庫。

 

真田家を明治時代まで支えた松代の地。家康をさんざん梃づらせた真田家も、藩祖:信之の裁量によって、上田から松代に領地替えを受けてからは、減封も転封も受けずに治世を施した。しかし信之晩年には支藩とした沼田藩において、圧政と重税により一揆が起こるなど穏やかな最後とはならなかった。

 

一方、戦国時代には稀な高齢者だった信之は将軍4代に仕え、実戦経験の豊富さから「天下の飾り(武士の鏡)」とも讃えられた。

また城下は様々に整備が図られて、今日の歴史の語り部ともいうべき見どころ、遺産が多い街として続いてきたのである。今、松代城周辺は、藩校や家老の邸宅などの整備工事が進み、魅力を増している。長野市と言えば“善光寺”だが、この松代城界隈も新たな飛躍を迎えるだろうと。

 

肝心要の松代城は、江戸時代初期の城郭としては古風なデザインが特色で、縄張りの規模も小さいが質素ながらも美しい。政庁は郭外の手前に御殿を置くなど実務を重んじた配置である。また全くの平城のため防御には向かない、江戸時代を迎えるにあたり、平和を想って実戦形式や籠城が固い城づくりをあえて断念したのだろう?近代的な構えが、県庁所在地:長野市の基盤作りにつながるのだろう。

大手門や二の門なども構えも小振りで、信之の人柄からも質素倹約を旨とした藩の気風が反映されているようだ。それは雪にも強い仕様なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

  • 2019.05.27 Monday
  • 13:30
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