ここ数年、ネコもシャクシもアートアートで、もういいかげん避けて通りたくなっているのですが。
始まりました、瀬戸内国際芸術祭2016。
行けるかどうかわからないけど、一応パスポートも購入。パスポートに用意されているスタンプの数は243。長期休暇をもらってカヌーなんかで回ったらちょっとした達成感を得られるかもしれません。
今回パートナーシップという制度が出来、タイトルの横に「瀬戸内国際芸術祭2016パートナーシップ事業」と書かれている展覧会が香川県にはたくさんあります。芸術祭の開催効果を県内全域に波及させるために設けられたものらしいですが、こんぴら歌舞伎までこのパートナーシップ事業になっていて、なぜそこまで瀬戸芸中心なのか??です。
が、まぁそれはそれとして、こちらは知り合いが出品している『坂出アートプロジェクト 人工の地層と人の夢』。
この中のイベントのひとつ『DASA☆ナイト』に行ってきました。
ドレスコードは「持っている中で一番ダサい服」。つい先日、とある目的のために購入した。けど二度と着る機会はないだろう。ああもったいない。と諦めていた赤いTシャツの出番がこんなに早くやってくるとは!
ダサさ不合格の人のために、キリンが微笑んでるブラウスとかガリバーサイズのTシャツとかいろいろ用意されていて、何の会だったのかわからないけど、洋服には一捻りが大切だと感じた楽しい夜でした。
たぶん私が気に入らないのは、アートの外側にいる人の「アートアート」で、その中で生きている人はまっすぐで気もち良く、そこを守ろうと試行錯誤しているのが、かがわ・山なみ芸術祭であり先生方なのではないかと感じるようになりました。
一ヶ月後に開催が決定しているとはいえ、まだまだ前途多難な『かがわ・山なみ芸術祭2016』。できる限りのお手伝いはしていきたいと思っています。