アメリカ海兵隊岩国基地、絶句のスケールと人出の航空祭!!

●5月5日、思い立ったが吉日ならぬ、凶日か?!

 

前日の呉軍港⇒吉田郡山城⇒岩国市街へ。ネットで調べても遠方での宿泊は朝のバス乗り込みが無理。これは想定外で駅近くの駐車場で車中泊を決めたものの、その駐車場がいくら回っても空きがない。ようやく発見、運よくコンビニも近い。このパーキング不足はすべて明日の航空祭の参加者の多さに起因。いざとなると車中泊は体にきつい。94歳の父の体調が心配だった。さらに徹夜状態で並ぶコンビニトイレにも驚き。店員さんは慣れっこのようで一大風物詩かな???

 

 

●朝早く、帰りも遅くなる、膨大な参加人数に!!

 

半端な睡眠で起きて朝一、岩国駅前のバス乗り場へ。7時スタートのルートバスを待つ何�にも及ぶ列に驚く。市内からかき集めた大型バスが次々に来て、乗客を拾うので意外と早く順番が。駅から基地までは約15分程度。歩きの人も長蛇をなして基地へ向かっている。開門は午前7時から、開演は10時からなのに、すでに4時間前から物事は動く。また基地に入ると貸切大型バスが各地から、約50台は到着していた。この日の来場者は20万人以上とか。絶句の人出・・・比較しようがないくらいの航空祭である。

 

 

●展示機種は、ここでしか見れない軍用機がいろいろ!

 

伊達に苦労してここへは来ない・・・厳しい入場チェックもありながら、基地内には海兵隊兵士ならではのウェルカムな雰囲気。各軍用機の展示の傍ではカメラ撮影で、にこやかに応対するサービス精神が。祭事タイトルは「日米フレンドシップデー」なのである。広大すぎる基地内には雑誌やニュースで見る各種の軍用機に、航空自衛隊の基地祭展示とは違うミリタリーマニア垂涎である。

★国内初で実戦配備されたステルス戦闘機:F35や、話題の垂直離着陸輸送機:オスプレイなど、圧倒されるアメリカの軍事大国ぶり・・・航空機エンジニアの息子は2000カット以上をカメラに収めていた。

 

 

●飛行展示は、F18、F35、オスプレイ、ハリアー、哨戒機、輸送機などなど。最後のトリは”ブルーインパルス”!!

 

アメリカ海兵隊所属パイロットによる飛行展示。20数万人をくぎ付けにできるパワー&スピード。カメラの望遠レンズが上空を狙って雨後のタケノコのように乱立、まさに壮観の一言。お見せできないのが残念なくらいの数、数、数・・・。

最後のトリは航空自衛隊が誇る”ブルーインパルス”の編隊飛行。これまでの航空祭で見れなかった技や、臨場感=埋め立てた海辺の基地だから思いっきり演技できるし、地平低くの飛行も。騒音や安全性は十分担保されているからだろう。

 

またセスナ型の曲技飛行機も、幕間にいろいろ演技飛行してくれ、飽きさせない、面白い、とメニューは盛りだくさん。まさに堪能の1日である。やはり20数万人の期待は外さないなぁと。

 

航空祭自体の話よりも前段が長くて恐縮。航空祭はユーチューブでさんざんアップされているので。

もし来年こそ行こうと思ったら、今回の前段状況は役に立ちますよ。

★追記・・・帰りは国道も高速も完全渋滞。遠回りしたら3時間の距離が、なんと8時間かかり帰宅は深夜2時過ぎというおまけ付き。さらに2日後には真っ黒に日焼けした顔の皮膚が割れ始めて、人前に出れないほど。参りました!!

 

 

風雲急をつげねばよいが・・・さすがヘリコプター護衛艦「かが」。

●海上自衛隊呉基地に配属された、ヘリコプター空母型護衛艦「かが」を臨む!

 

大型連休とは無縁の私も2日間は息子ともども呉港へ。それは最近配属になったヘリコプター空母型”いずも”の2番艦「かが」を見たくなったためである。

5月4日、朝早く家を出たものの山陽自動車道:福山IC近辺で故障車処理があり1時間の渋滞。疲れながら昼前に到着も想定以上の人出。大和ミュージアムはすでに2回見ているので、長蛇の列も気にはならずで。目標は呉軍港を回る渡船乗り場。チケットを求めると、すでに各時間は満杯状態で、ようやく午後1時出港が家族分取れた次第。

 

 

●海上自衛隊OBが案内する渡船は大入り満員。やはり臨場感が違い、当然か!!

 

1時間で2艇が前後してスタート、約30分の遊覧。50人定員だが、冷房の効いている1階船室内には入らず、大方の人が屋上デッキで。600円で50人×2艇・・・2時間で3回位のローテーション・・・うぅ〜ん、なかなかの売上やなぁと感心、うらやましい。30分であっという間だが、呉軍港の魅力が十分伝わり、改めて世界有数の先進性と練度といわれる海上自衛隊の威容である。対岸はその戦力としての人材を輩出する幹部養成校のある江田島である。

 

●臨場感が半端ではない!さすが世界に誇るヘリコプター空母型護衛艦である。

 

海上防衛ラインが広大な日本。4つの護衛艦隊も今の時世、どうしても日本海や東シナ海へ向けての戦闘態勢強化が必要。国内最大数を誇る潜水艦隊も呉である。「加賀」を旗艦にイージス艦はじめ護衛艦隊と潜水艦部隊は、防衛力強化のシンボル。

やはり「かが」の就役はインパクトがある。

専守防衛の日本には攻めていく空母は不要。対潜迎撃&探査のヘリコプターで海域展開する防衛システムは日本ならでは。攻めてくる敵は相当痛い目を覚悟しないと難しい。本当に頼もしい護衛艦隊である。

 

 

●悲しい歴史を持つ呉軍港。二度と繰り返されないよう、だからこその専守防衛力である。

 

戦艦大和が建造された歴史あるドッグを見ながら、最先端の海上自衛隊の潜水艦の数々、輸送艦、掃海艇母艦、潜水艦救助艦など

様々は艦船が。思いのほか、潜水艦の停泊数が多く、ローテーションは??もしかして練習&即、軍役復帰の艦?とも思ったが。

徴兵で海軍通信兵として戦地に赴き、東シナ海で船が轟沈し10時間も波間に漂い、救援で九死に一生を得た父。警察予備隊、陸上自衛隊と通信隊一筋ながら様々な経験の話を改めて聞くと、晴天でにぎやかな多くの見学者とは違う思いであった。

 

 

毛利元就の本拠地、吉田郡山城へ!!

●この地から全国に名を馳せ、中国の覇者となった毛利元就の凄み!!

 

戦国時代の半ば、安芸の片田舎(=現在・安芸高田市)から始まり幾多の修羅場を潜り抜け、生涯をかけて中国地方を手中にした全国有数の大名が毛利元就である。彼の魅力は、これまで幾多の大河ドラマや時代劇になってきたことで、証明されているだろう。

❶小さな砦の城主からはじまり、尼子・大内、陶と名だたる太守レベル相手に勝ち抜いていったこと。

❷3人の息子の内、2人を戦国時代には珍しく良縁で本家を支える婿養子に出したこと。

❸織田信長、羽柴秀吉の天下人を相手に一歩も引かなかったこと。

こうした優れた戦略こそが真骨頂。他国の情報が得にくい戦国期に、しかも小さな砦領主が乱立する田舎地から、地方最大の大名家へと発展させたことに尽きようかと。

 

 

●広大な山城も難攻不落ではない。まさに知略・戦術に秀でたからこそ!!

現在城跡となる郡山吉田城は、どの山城とも変わらない縄張りで、広大ではありつつも近在の砦も似たようなもの。最大の危機、山陰地方の太守:尼子勢に攻められた時、その知略や戦術が見事に成功している。敵失にも恵まれたが、近在領主の協力も得て、見事に返り討ちさせた。

地方再生が叫ばれる今日、元就にならえば ”都会に一矢報いる気概を持て” と叱咤激励される思いである。

 

 

●一日、一力、一心・・・その日その日で、力を合わせ、心も一つにすれば叶う!!

「百万一心」の文字を微妙に分解して刻む。この時代、人柱を立てると難工事も完成すると迷信されたが、元就はこの文字を刻んだ石碑を埋めることで代わりとしたと伝えられる。それだけに、単に覇者を目指しただけではない、彼の領国経営や人心掌握の理念がうかがえる。城域内の石碑に向き合えば、改めて元就の思いを感じれる。

 

毛利元就は実に織田信長よりも30数歳年上で同世代ではない。信玄、謙信も20歳以上離れ、信長〜秀吉にとっては天下統一のための運も良ったかもしれない。家康はその毛利家を恐れて関ヶ原戦の戦後処理で、長門萩へ転封。しかし幕末まで営々と生き延びたその経緯からは、現代のわれわれが学ぶべき点も多い。

 

毛利家は秀吉時代には、現広島市にある広島城へと本拠地を移し、しばらくこの郡山城は歴史から忘れられていたが、江戸時代後期、広島藩の支藩として郡山城は復活する。それは台頭する長州藩の抑えとして・・・皮肉な話で歴史とは面白い!!

 

★それにしても、安芸吉田市の資料館は、人口規模の割に本当に立派な資料館である。ぜひご覧いただきたい。

 

 

 

 

桜、全開。これから本領発揮、神河の桜華園。

●何度目もの神河町、されど桜は初めて!!

神河町さんへご縁をいただいて2年目。しかし昨年は7月以降のスタートで桜のシーズンは未体験。パンフレットで知り、噂には聞いていたが、さすがに実際直面してみて実感された。

全町いたるところに桜並木や名所スポットはあるし、地区によって山桜を借景にしたおいしいところもある。今回は中でも観光スポットとして近年とみに誘客が進んでいるのが「桜華園」。もともと古代の笠森古墳が残り神社もある神域的なところで、この大嶽山の山麓を活用したものなのである。

 

●急斜面を活用した全国でも珍しい桜華園、しかも幾種もの桜が植えられ9月から5月まで楽しめるという!

普通の桜の名所はソメイヨシノを中心にした並木型か集中スポット型、しかも両方とも花見宴会に都合よく平地が多い。むろん山桜は別だが。ところがこの桜華園は、急斜面に約240種、3000本が植わっている。広さも15haもありゴルフ場を一気に短縮したような形状、実は園内くまなく回るにはかなり体力を消耗する。膝が笑う状態になるかも???とても花見酒を一杯ひっかけて回ろうものなら転落しかねない強者な桜の名所というのも全国的にも珍しい。

★写真が悪いのが、斜面がすり鉢状に中央ステージを囲んでいる様子がわかるか???

 

●来てみてわかるスケール感と良さ。

実は存在は知っていたし、今日の目的の1つ。播但自動道の福崎南ランプが近づくと大嶽山の園の様子が遠望できる。しかし長期間咲くため一気に満開ではないので、遠目には少し寂しい斜面に見えなくはない。ところがどっこい、現地に立つと迫る斜面にエリア別にゾーニングされた桜の3000本は、まさに偽りなし!!

小彼岸・・小松乙女・・神代曙・・・アメリカ・・・思川・・・八重・・笹部・・紅豊・・天の川・・手弱女・・ウコン・・松月・・花笠・・普賢象・・兼六園菊などが3月末〜5月上旬まで咲き誇る。さてはて皆さんはこれらの品種が想像できますか???

 

秋には、十月・・子福・・河津・・伊豆多賀・・椿寒などと連綿と開花するのである。大阪名物:造幣局の桜くぐりも堪能したが、これもまた格別かとも。では皆さん、神河町の桜華園へ足を運んでください。眼福請け合いですよ。合掌

 

瀬戸内海ロマン・・・潮風に癒されつつも、歴史は熱いなぁ。

●職場ストレスは、海に行こう・・・。

以前から危惧していたが、かなり頻繁にストレスを抱え込んでダメージを受けた息子が急きょ帰省。仕事の一段落がついたこととストレス性皮膚炎を発症し、これはまずいなぁと一緒に海を望み、潮風に浸りに行った次第。海水は優しく、快晴の日で何とか気分も癒されたかと。場所はしまなみ海道の今治側で実家とも近いので選んだが、結果としては随分回復した感もあり、良かったかと。

★しまなみ海道は、今や自転車ファンのメッカというだけのことはあり、本当に多くのロードバイクを楽しむ人であふれていた。

 

 

●癒されながらも、ついつい歴史浪漫にも・・・。

行った場所は、戦国期に名をはせた村上水軍の拠点。尾道側は因島村上水軍、本拠地は能島村上水軍、今治側は来る島村上水軍の3軍となるが、見どころは能島の本拠地。今治市立村上水軍資料館が立派だ。

しまなみ海道の高速道から各島へ降り、それぞれの浜辺や海の景観に浸り、「やはり瀬戸内の出身者は、疲れたら海を見るに限るなぁと・・・えぇ観音寺も海に面してないかい?!」それはそれだが、地元ではなんとなく癒され感が弱い。また癒されつつも熱い思いも必要??で戦国期、華々しい活躍をした水軍本拠地の歴史を見ることも、活力になるかと。

 

 

 

●ひとまず能島村上水軍の拠点へ。

3軍の中心であった能島水軍は、多島美を誇る芸予海峡の中心に位置し、潮流の変化が激しく、しかも狭い危険なところに島まるごとを砦化して勢力を誇った。中世初期は海賊ながら、鎌倉〜室町〜戦国期は豪族として名を馳せる。

特に歴史に大きく名を挙げた、織田信長と石山本願寺の戦の物資補給部隊として、また毛利軍と陶軍の厳島合戦の援軍として、秀吉の小田原合戦の海上封鎖、朝鮮征伐の海軍部隊など枚挙にいとまはない。

 

歴史資料館は立派な施設で、その本拠地である能島を望む至近距離に立つ。能島は国の史跡に認定され、春の桜の時以外は入島できない。望遠カメラで望めば、往時をしのぶ全島の要塞化がうかがえ、なんともワクワクする。歴史を丹念に追いかけ、多数の遺物もそろえ、よくわかる資料館である。立地する大島もまた雛ながら、穏やかで良き島でもある。

 

 

 

●目指したのは独立型の海上共和国。然し鎖国と共に分散。

村上水軍も因島・能島水軍は、江戸時代には毛利水軍へ吸収され船手奉行に。投手一族は尾案字瀬戸内の周防大島へ移住に。来島水軍は豊後の小藩へと。最盛期は11万石という石高(=実質、瀬戸内航海の通行税収はその数倍に及んだとか)=それが時の権力者:秀吉に没収される形となり、やがて徳川幕府の天領化などで・・・独立した共和国は夢で終わったが。

 

同じく戦国期まで水軍で名を競った紀州の九鬼水軍も、江戸時代は綾部(=京都府内)と三田(=兵庫県内)に分封され、水軍が不要な藩となった。まさしく鎖国政策により海外への発展を禁じられた結果である。

ただ九州の松浦家は自領に商館を構え、海外交易と共に水軍が生き残ったが、島原の乱後は海外交易が長崎:出島だけに認められることで、これもまた水軍が弱体化した。・・・水軍という地方領主のアイデンティティが脆くも崩れた時代の節目でもあった。

 

 

 

 

 

この日はドローン先進地・・・頑張る神河町!!

 

●3月10日:金曜・・・ドローン先進地へ向けての懇親会!!

11時〜12日にかけての「ドローン・ムービー・チャレンジ=空撮によるムービーコンテスト」の審査&表彰式、さらに兵庫県初「DJI主催:ドローン・キャンプ=プロのドローン操縦者を目指す講習と審査会」を、神河町:グリーンエコー笠形で開催。

そのため前泊でお越しいただいたドローン業界のカリスマ:請川博一氏を囲んでの山名町長はじめ審査委員がそろっての「ドローン先進地に向けての取り組み」の大放談会議へ。

★会場の郷土料理旅館=隠れ宿的な「豊楽」様で。ここの料理は徹底して地産地消型。店主自らの手による猪肉をはじめ、ユズ、ヤマメ、自然薯などを生かした料理が。請川氏のビジョンを聞き入った有意義な時間。そこは自治体首長でありながら全国唯一の農薬散布資格を持つ山名町長あっての放談だったかと。

 

 

 

●3月11日:土曜・・・グリーンエコー笠形という神河町が誇るキャンプ地の会場にて、ドローン・ムービー・チャレンジ=ドローンの空撮による神河町の景色の映像コンテストの審査会に参加。

応募申し込みが15件ほど、最終DVDにまとめての出品が9名の方。応募したくても神河町までが遠いとか、期間中は20数年ぶりの大雪で撮影困難な日もあったので、出品の方には感謝である。皆さんは9点か?と思われるだろうが、全国クラスのドローンフェストでも応募作品が7点程度とか・・・初回なら十分とかとのこと。

 

★グランプリ(=総合評価1位:8項目で採点)・・・ベストディレクター賞(=画面構成にすぐれた作品)・・・ベストパイロット賞(=操縦レベルが卓越した作品)・・・ベストカメラ賞(=映像的に優れた画面の作品)・・・メイキング賞(=独自的に工夫された作品)などで選出。名前は伏せての8項目にわたる公正な審査と自負する。

 

★ドローンキャンプは、並行して学科中心で講習が行われる。今回の参加は20数名で合格に燃える精鋭たち。

 

 

 

●3月12日:日曜・・・午前11時・・・現地体育館での表彰と試写会。ドローンキャンプの皆さんや町の方が集まっていただき、それぞれの賞授与式と作品発表。大型ビジョンを用意し、受賞作品を公開した。見れなかった人は神河町のWEBサイトのユーチューブなどで公開しますので、後少しお待ちください。

 

★総合点で2位、ベストディレクター賞は、昨年9月に開催した就業プログラム受講者によるもの。地元びいきなど一切なしでよく頑張られたと思うし、さすが地元、撮影場所を熟知した結果となったかと。無論、応募希望者には、特設サイトで20数エリアをグーグルマップ&現地撮影写真で紹介していた。

 

★一番の驚きは20数年ぶりの大雪での撮影作品が多かったことだ。ベストカメラ賞の受賞者(=香川県高松市)は、撮影予定で現地入りした日が大雪で、想定外のカメラアングルとなった。作品は墨絵のようなモノトーンの世界観で、川・滝・木と雪の対比のみで画面を構成、とてもシュールな秀作。・・・こぼれ話だが撮影に夢中になりすぎ、車が雪に阻まれレスキューを呼んで脱出したという落ちがつく。

 

★ドローンキャンプは日曜が大晴天でほぼ無風状態。グラウンドをコースにしての真剣な審査会だった。この日でプロ認定コースに上がれるとか、ドローンメーカーとして世界一のDJI:日本総代理店=スカイリンク社により認められる操縦力を審査される。様々に用途が広がるドローンの世界だけに、やはり基礎は操縦力。優れたパイロットを生み出すため、2ヶ月に1回、全国各地で開催している。5月は山形県天童市。人気トップの羽鳥アナがドローンキャンプを初取材とか。・・・神河町でということで、山名町長様と地元ドローン女子チームメンバーによる、最先端の農薬散布ができる機種を使ってのデモンストレーション飛行も好評だった。

 

 

●移住施策とドローンの関係??・・・話せば長く深いことながら、全国にドローン先進地が増えているが、神河町は一味も二味も違う取り組みで。今後ともご期待ください。合掌

 

 

吹雪と晴れ間の目まぐるしいお天気、されど心洗われる!

●雪化粧の神河町様へ。時々吹雪、時々晴れ間。

 

温国育ちには軽い吹雪や雪景色は何よりの御馳走で、三宮を出てから神河町へ着くころは吹雪舞う天候の上、先般来の降雪で周辺は雪化粧。徹夜的な寝不足の目にも鮮やかに写る景観が、眠気を吹き飛ばしてくれた。

今日は移住相談で幾組かの希望者が訪問してくれ、その相談会でもある。またなんと読売テレビさんが、2月23日にニュース番組で特集してくれるとのことで撮影と取材クルーが同行だった。

 

 

●教育環境のすばらしさに感服しながら、昼食へ。

 

昼食会場は「ヨーデルの森」。今日が日曜とはいえ、吹雪状態もあって昼前でも入園者は少ない。帰り際には晴天に変わり、一気に入園者が増えて駐車場も埋まってきたので、一安心。園の回りはすべからく雪化粧、レストランの窓から一面が雪景色での食事、子供さんには思いで深いことだろうと。

 

 

 

 

●人気者アルパカとの散歩や、この園ならでは猛禽類への餌やりや飛翔デモへ。

 

アルパカはアンデスの高地で棲息する独自の変化をしたもの。白毛で愛らしい感じで有名すぎるが、実はラクダ科なので毛色は様々。親子でも毛色は遺伝しない。散歩と餌やりでインストラクターのお姉さん(=キュートな方で見とれました)が説明してくれたのだが、アルパカは下草を食べるため、鋭く長い歯が下あごにだけある珍しい動物。気に入らないと唾を吐きかけるし、名前を呼んでも分かっているのかどうか?知らんふりも。案外と人に媚びない良さが面白い。

 

 

●吹雪で飛ばせなかったが、猛禽類の餌やりも珍しい体験、鷹匠みたいで格好いい。

 

説明のお兄さんとは鳥の相性が良いのか、本当になついていて微笑まししくもある。餌は生肉を箸でつまんで食べさせるのだが、子供たちはおっかなびっくりで珍しい体験で喜んでいる。大きさで、鷲類か鷹類かで分かれるそうだが、今日の主人公は「ワシノスリ」といって丁度ぎりぎりワシノサイズらしい。

 

 

 

・・・内容はプライバシーもあって、遊び報告みたいで恐縮だが、改めて神河町の良さが分かる1日であった。とにかく教育環境は抜群で、子育てに不安がある方がいれば絶対のお薦めである。

★ちなみに、年中いろいろ楽しめる「ヨーデルの森」は町民は入園料は無料、子供さんがいるご家族には、とても有りがたい施策だ。私事ながら、地元の田舎で子育て中、20回以上は入園しているだけに、羨ましい施策と思った次第。

 

★2月23日の読売テレビ=「10・テン」午後4時半???を見逃さないでください。

 

 

「まるごとにっぽん」も「浅草」も人、人、人。あきれ返るばかりとはいえ溜息。

●あぁ、今日も人・人・人で大変なり!!

 

神戸の仕事の関係で浅草ではつとに有名な展示スポットとなった「まるごとにっぽん」へ。地図も検索して持って行きながら、結果、派出所のお巡りさんへ聞く。さすが場数を踏んでいるのでわかりやすく教えてもらう。

この前に東京駅丸の内口の展示場へ寄ってからなので、改めて地下鉄もそうだが駅を出てから頭が痛くなるほどの人の群れ。

 

 

●しかしなんとも、外国人も地方人も、とにかく多過ぎ!!

 

駅から浅草寺までの道すがらは無論、脇道(=オレンジロード?)を含め、さらに広がった観光ポイントへ驚愕するほどの人の群れを飲み込んでいく。地下鉄の駅から「まるごとにっぽん」まで人混みに疲れて、ようやくたどり着くが、お巡りさんでもすぐ教えてくれたように、地方の産品や自治体のPRにはもう聖地のような趣である。

 

 

●「まるごとにっぽん」は、本日「和歌山フェア:白浜中心」でアピール!

 

1階は、もう参入余地がないくらいで埋まり、いまさら追加などは無理かと、当初の目論見は外れた。フェイスtoフェイスでなけれな売れない商材なので、あの人だかり=日曜ということを差し引くとなんとも言えないが・・・改めて展示先は再考を要した。

しかし出展者の商材の品質やデザインレベルは高い。売場を広く独占できないよう点数も多く、いかに注目度合いが高いかを裏付けている。でも狭いところでは、せっかくの商材が埋没しかねない危うさも感じる。

 

2階は、自治体の移住相談コーナーやPRコーナー。1m四方の台に各自治体=30いくつか??が、自慢の商品やパンフレットなどを常設展示。「和歌山県&白浜」のキャンペーン中だった。

頑張っておいでるなぁと思いつつ、関西で一番過疎化の落ち込みが激しい和歌山県。せっかくなのだからもう少し工夫がほしいなぁと。徳島でもかかわりのある神河町でも、「ゆず」が売り物だが、生産量では白浜が日本一だそうで驚く。それじゃ、その資産を活かせれてないということで、確かにどの商材やパンフもデザイン性が乏しいなぁと。

 

 

●なんと兵庫県の多さよ!

驚きは兵庫県の自治体の出展数だが、姫路市、竜野市、加西市、淡路市、丹波市、養父市など全体の約25%も占めそうだ。逆にローカルの四国など、高知県と四万十市、今治市あたりしかなかった。無論、香川県はない。ひょっとして順繰り、ローテーションしているのかと疑うほどの偏りである。それらに人・人・人が来訪し情報を得ている。常に満杯状態なのだろう。

 

兵庫県の各市町村が移住促進や地場産品開発で頑張れば、かなり他のエリアが吹っ飛ぶ。香川の人間として悔しくも、確かなことだ。それだけにしっかりとした受け皿作りを考えるしかない。地方自治体のエリア間競争はもう崖っぷちくらいに来ている。

改めて東京の一極集中を、ため息交じりに帰ることにはなった。2〜3年前は、麻布十番、乃木坂に事務所があり、9年、2年とそれぞれ受注時代があったことが走馬灯のごとし・・・改めて”恐るべし東京!!”である。

 

見参、かんおんじ市

●1月21日&22日、丸の内JPタワー内:東京シティアイにて、見参!!

 

地元の香川県観音寺市が自力発表の場として、両日、移住相談と地場産品の販売でPR。無理のはずが、週末金曜の新規案件の都合上、どうしても東京へ行くことが迫られ、じゃあ、せっかく企画の中心人物=一番やる気のある市議会議員の案内もあったので、立ち寄ることに。会場は、東京駅丸の内口のすぐ目の前。JPタワーの地下1階のシティアイ・パフォーマンスゾーン。

移住促進の自治体の受付コーナーがあり、また展示販売スペースもあり、小さなイベントには適正な広さ。とにかく便利ではないかと。土・日なのでオフィス街の典型である丸の内では、わざわざ休みの日に足を運んでくれるのだろうか?と、少し心配したが。

 

●22日(日曜)早めに会場横のカフェで待機、何と開場と同時に人波が!

 

正直、朝一番で来るかなぁと半信半疑で、朝早く神戸を出たのでモーニングコーヒーで待機。15分前あたりからスタッフが、開場準備に出始め、10時前にはもう人が来始めて、あっという間に開場は人で埋まった。これはまずいと、急ぎご挨拶がてらに知り合いの人などに挨拶。声がけするのもはばかられて、販売コーナーの出展者は大わらわ。まずまずは日曜の滑り出しは絶好調かと。

 

●本当は移住相談だったのだろうが???また両日の成果は???

 

全国の自治体が国の助成金を受けてのU・Iターンの大合唱。故郷の良さも知りつつも、今まさに故郷のデメリットも知る立場。それ以上に、地元では本業でろくろく声もかからないのに雇用に努め、逆に兵庫県で移住支援や、京都府で振興策に声がかかる。

釈然としない中に、この日の訪問。開場とともにの人出で良かったが、気になる点はいくつかある。

 

 

❶萌えキャラでのポスター効果=確かに萌えキャラ系の女子アニメのポスター展開で、オタク系が来場とのことで、写真のようなコーナーも。でもこれって全国どこでもだし、聖地と呼ばれるところとはスケールが違う・・・なぜ観音寺で???付け焼刃的で痛かった。本当に必要なのか。

 

 

❷”そのままのままで”東京でやりますか??・・・私が応援している町では、今のまま原石のままでの発表はしてほしくないと思っている。つまり幾度も発表できない東京でやるなら、まず綿密な段取りが必要かと。移住促進のためのデータベース、地場産品のリピート化が増えるデザイン性や物語。・・・東京の人は目が肥えている。じっとしているだけで全国から押し寄せてくる地方情報や商品に選択眼は厳しい。故郷だから!ではすぐ飽きられる。ふるさと納税品など出身は関係なく、いいものが残る仕組み。SNSなどでの仕掛け方は分かっているが・・・そうした後の手段ではなく、まず原点としてだ。

そういう思いで見ると、素のままで出てきたか?と不安が残る今回だった。

 

 

●全国に「観音」「観音寺」と名がつく行政名、史跡はいくつもあるが、「かんおんじ」と呼ぶにはわが町だけらしい。

 

通常は「かんのんじ」だが、昔からなまっていたのか?明治に鉄道が敷設された時、駅名表記で指摘されたそうだが、唯一「かんおんじ」で収まった。★毎年9月、風光明媚の上、好立地の良さで”全国大学トライアスロン大会”が開かれているのがわが町。てんでバラバラ、年毎で方針が違う観光行政には辛口の自分が、諸手を挙げて感心する誘致策だ。でも「かんのんじ」か「かんおんじ」か理解している選手や大学関係者はどうなのだろうか?せっかく全国と交流できているが、はたして今回につながっているのか?気になる次第である。

 

ついでですみません、西大寺へ!!

裸祭で有名な西大寺へ。正式名称は「真言宗高野派別格本山 西大寺観音院」で、千手観音が本尊である。

香川県の西エリアで育った私には隣町の真言宗善通寺派総本山の善通寺の裸祭(会陽)がなじみで、全国に果たしていくつあるのかも関心がなかった。ただ瀬戸内海をはさみ対面である岡山が今のように身近(=事務所の設置)になると、この西大寺の裸祭も知りつつも足を運ぶことはなかった。今回、長男を名古屋へ送る電車待ちの都合で、一目見ておこうと思いつき、地元の方には失礼ながらの訪問であった。

 

 

●全国では約70ほどの裸祭が。しかし岡山県だけが約10ほどの裸祭がある不思議さ。

善通寺の裸祭は四国では唯一。然し岡山県では様々に約10カ所も開催しているので、全国では突出した裸祭県だ。善通寺も西大寺も真言宗。天台宗と並び、権力志向の真言宗であり、かつ観音院でありながらの裸祭(=会陽)とはなかなかに面白い歴史変遷であるなぁと感心至極。

創基は約1300年前頃、安芸から流れてきた藤原指足姫が千手観音を祀ったことが起源とか。777年に安隆上人により隆々たる堂宇を構築され、のち後鳥羽上皇により「西大寺(旧称:犀戴寺)」と名付け直されたそうな。観音院で裸祭?!あまた権威主義的な真言宗の中では随分と柔らかい・・・理解を超えているなぁと。

 

●吉井川河岸に沿った寺領は、まさに水運・陸運で栄えた町のシンボルとして。

岡山の3大河川:吉井川の下流域で堂宇を広げて信仰を集めてきた西大寺。現在は商店街と堤防の道に挟まれこじんまりとした感は否めないが、1つ1つの建物は歴史的な価値のあるものばかりで見応えはある。正直、建物が雑然と並ぶ感覚は否めない=普通は伽藍はもう少し並び方が整然としているのだが。

しかしそれはマイナスイメージではなく、見事に地域の民衆生活や宗教心に溶け込めているという良いイメージである。比べ方が変かもしれないが、「フーテンの寅さんで有名は帝釈天」へ行ったときのような感じか???参道も堂宇も文化財的ながら、なぜか人に温かい=権威主義ではない・・・そういう世界観を感じた次第。

 

 

●初詣客が多いので駆け足ながら、ところどころに面白いものが。

裸祭での行の1つにみそぎをするための池がある。竜宮城的な楼門の奥が小さな池となり、裸祭の参加者はここでみそぎをする。この楼門の扁額に「龍鐘楼」とあるが、何と頼山陽の文字であった。建物も上層部が木造で下層部が石造りの2層構造で、全国の楼門ではほぼ見られない珍しいもので大変希少価値があるそうな。

 

最後の落ちであるが裸祭見物のための観客席が常設されている。さぁ何人が座り見れるかわからないが、これもまた驚きである。サービス精神でもあるが観光っ気が目立ち、功徳もあったものか?と批判ではないが首をかしげるところである。・・・相変わらず長くなった。

これで終わるが古色然としつつも、1つ1つが珠玉のような、しかもコンパクトで街の生活に溶け込んだ名刹。裸祭だけではなく、何気にに立ち寄り拝観するのは大賛成である。合掌

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